COLUMN

話したくなる、あんこのお話。Vol.7

こんにちは。TANOKURAレポーターのHiROKOです。

先日、1月生まれのスタッフの誕生日がありました。
会社では、誕生日をサプライズでお祝いする慣習があるのですが、
やはりケーキでのお祝いが主流。
ですが、その子は「大の練り切り好き」ということもあり、
一風変わったケーキを社長がオーダーしてくれていました。
その美しさと繊細さにびっくりしたので、今回ご紹介しますね。

一目見てびっくり。これはケーキ?

サプライズ当日。練り切りケーキを前にした私は、言葉を失くしました。
「え?これが練り切り?どう見てもケーキなんだけど!」

ちょっとしたアート作品を見るかのように眺めまわし、
「なんだか解せない・・・」との思いを抱えたまま、サプライズは決行。
とにかく食べてみないとわからない!と、鼻息荒くカットされたそれを待つ私なのでした。

いろんな味が楽しめる、複雑な一品

カットされた練り切りは、やはりケーキのような雰囲気を醸し出していました。
周りに飾られていた大福と、いただきもののバウムクーヘンも一緒に、一気にいただきましょう。練り切りのトップはお花模様にデコレーションされ、中は3色の層になっています。すこし食べるとあら不思議。酸味があるピンク色、わからないまま通り過ぎた緑色、黒は食べ慣れたあんこの味。いろんな味がするのです。

それにしても、どうやって作ったのかな…これはおいしい…と思っている間に、案の定、早々と食べきってしまいました。

ふわっと広がる和菓子のおいしさを 味わってほしくて

この練り切りケーキを作ってくれた、おのさんにお話を聞きました。
練り切り生地を使って、まるでアート作品のように繊細でいてかわいい和菓子を生み出す「デコ和菓子」。その認定講師をされているおのさんは、和菓子離れと言われるなかでも、上生菓子だからこそのおいしさや奥深さを感じてほしいとの想いがあるそう。

今回、基本の練り切り生地(白あん)に、ピスタチオやとちおとめのフリーズパウダーなどをいれ、食べ合わせを考えた構成にしたとのお話に、感動してしまいました!円周部分は、かご編みにし始めたら止まらなくなってしまったそうで(笑)、こんなに美しい練り切りアートができあがったのですね。

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▽Challenge DECOおのまなみさん
TEL:090-2655-9158
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