夏のおでかけというと、海やキャンプ…ちょっと遠かったり、準備が大変だったり、というイメージありませんか?
やなは、栃木県内にいくつもある、子どもも大人も楽しい夏にぴったりのお出かけスポット。10月まで楽しめるのも魅力です!
興味はあるのだけど、行ったことないという方の参考になれば…と、我が家のやなの楽しみ方をレポートします。
やなってどういうところ?
やなとは、梁漁(やなりょう)を売りにした食事処で主に鮎料理が出されます。栃木県の観光やなは7月中旬~10月末にやなが設置され、一般の人もつかみ取り体験ができるというのが一般的。今回家族で訪れたのは、栃木県芳賀郡の「大瀬観光やな
」。那珂川最大のやな場と言われています。

じっくり自分で焼く炉端焼き?お得な定食?

まずは鮎の食券を券売機で買い求めます。一グループで一つの囲炉裏を使え、自分たちでじっくりと鮎を焼く座敷の席か、お店の人が焼いた鮎や定食を食べるテーブル席かを選びます。ちなみに、大瀬観光やなでは、炉端焼きは一人前(3~4本)1500円。テーブルで食べるよりも、倍ほどの値段がしますが、川からの風を感じながら自分で焼く鮎は最高!ということで、今回は奮発して、炉端焼きを楽しむことに。
お楽しみは鮎のつかみ取り体験
鮎は遠火でじっくり焼くのが美味しいので、30分ほどかかります。その間、子どもたちとパパはやな場でつかみ取り体験を楽しんできました。


鮎の稚魚や成魚が5~10分に1匹くらい打ち上げられてきます。その度に子どもたちから歓声があがり、捕まえようと人だかりができます。(捕まえた魚は持ち帰ることはできず、生簀に戻すこととなっています。)やな場で勢いのよい川の流れを感じられるだけでも、子どもたちにとっては楽しい体験のようです。
魚嫌いの息子も焼き立ての鮎なら丸かじり!

一方、囲炉裏の鮎は…向きや位置を変えながら、両面がこんがり焼け、黄金色の油が滴るようになったら食べごろ。家の魚グリルで焼いた魚はあまり好きではない息子も、この鮎の塩焼きは大好き。新鮮な鮎を炭火で焼いてその場で食べる…魚離れの子どもたちにも、この美味しさは分かるようです。パパは鮎をつまみに生ビールを。至福のときです。
川遊びも楽しめて一日中遊べる!

やな場以外のところでも、流れが穏やかなところで、川遊びができます。すいかを冷やしたり、石投げをしたり…みんな思い思いのことをして楽しんでいました。トイレや水道もあるので、快適な川遊びができます。鮎を食べるだけでなく、つかみ取りや川遊びも一緒に楽しめて、食事代だけでこれだけ楽しめるのだから、お得なレジャーと言えそうですね。
矢沢のやな
会場:栃木県那須烏山市滝田1078-2
TEL:0287-84-1187
URL:https://switch-on.sub.jp/01
Facebook:矢沢のやな
黒羽観光やな
会場:栃木県大田原市黒羽向町1639
TEL:0287-54-0087
URL:http://www.kurobane-kankouyana.com/
烏山落石観光やな・ひのきや
会場:栃木県那須烏山市宮原265
TEL:0287-82-2882
URL:https://hinokiya.net/
Blog:http://ameblo.jp/hinokiya-yana/
岡本観光やな
会場:栃木県宇都宮市東岡本町200
TEL:028-673-2031
URL:http://okamoto-yana.com/