こんにちは。TANOKURAレポーターのmamiです。
先月から月1で連載が始まった「暮らしのなかに、いつもねこがいる」。日々の生活のなかでちょっとだけ一息をつく時間になればと思いスタートしたところ、ねこ好き仲間さんからの反応があってとても嬉しい気持ちになりました。
さて2回目のお話は、わが家のねこ事情です。
2年前の夏の日、キジ白の4ヶ月になる女の子のねこをわが家に迎えました。やんちゃ盛りで風のようにすばしっこく走り、寂しくなるとぴったり体をくっつけてくる甘えんぼう。天真爛漫な性格に、わが家はすっかり彼女から目が離せなくなり、気がつけば家族の中心になっていました。
私にとっては、人生4匹目となるねこ。5歳の時に最初のねこと出会ったので、かれこれ30年近く(!)ねこと一緒に住んでいます。おおらかな子、気の強い子、臆病な子、おしゃべりな子…ねこと言ってもみんな性格が違ってとても面白いです。
どのねこも言葉が通じなくたって、そばにいてくれる。そして彼女たちが毎日楽しそうに過ごしているのを近くで見ていると、こちらまで幸せな気持ちになるのです。
ねことくらすとなると、用意するものがたくさん!キャリーバッグやトイレ、猫草、爪とぎだってねこにとっては大事なもの。でも、そんな飼主の思いを知らずに、準備した爪とぎよりもカーペットで爪をとぎはじめる天邪鬼さ。
ごはんのプレートは、BonMarche100人展で見つけたfrontgardenRINさんのフードテーブルを使っています。イベントに出展される作家さんのなかにはペット用品を作っている方も多くいらっしゃるので、イベント運営のおやすみ時間にブースをのぞきに行ったり、お話しをする時間がひそかな楽しみなのです。
動物を家族へ迎えるとなると、もちろん楽しいことばかりではありません。危ないものは出しっぱなしにしない、床や壁にどうしても爪あとが残ってしまうし、家具の位置を考え直したり…暮らしがガラリと変わってくるのです。
わが家はねこを家族に迎える、という想定をせずにおうちを建てたので、床の無垢材や壁には引っ掻き傷が残ってしまいました。ちょっとでもおうちを建てるときに考えておけばよかった、と少し反省中です。
先日発行になったTANOKURA vol.27のページのなかに、動物たちとくらす方を取材したページがありました。ペット用のクロス、おしゃれなキャットウォーク、鍵も閉められるペットドア…動物たちとのくらしを考えたおうち作り、とても勉強になりました。
わが家もペット用のドアを付けておけばよかったね…。
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