こんにちは!TANOKURA編集部です。
何気なくSNSを見ていると、ある投稿を発見!それは洋服作家のLILI-ANEさんがタンスのリメイク、壁紙の貼り替えをご自分でされたというもの。自分でこんなにかわいくリノベってできるんだ、と感心した編集部は、LILI-ANEさんのお宅ににうかがい、取材をしました。
今回は、LILI-ANEさんがリメイクしたチェストのこと、DIYのアイデアが生まれるコツをうかがいました。
●LILI-ANEさん プロフィール
「シンプル+遊び心」をコンセプトにオリジナルデザインのお洋服を制作しています
その時その時に出会った生地で作るお洋服はすべて1点ものとなります
日常に彩りを添えられたら…そんな気持ちでミシンに向かっています
https://www.instagram.com/liliane0210/
アンティークなチェストにリメイク
使っていなかった古いタンスを捨てようと思ったら、上棚はなかなか味があってかわいい!と気づいたLILI-ANEさん。カインズで購入したグレーの脚を、ダイソーのゴールドのメタリックペイントで塗装してつけると、アンティークなチェストに大変身。昔のタンスはディテールが凝っていているので、絵になる家具になるのです。
家具リメイクの醍醐味は、元を活かしながらどこまで+αができるか、というところ。LILI-ANEさんは、チェストの天板に装飾を施すことにしました。木製モールディングで枠を作り、そこに接着剤を流し込んでお気に入りのタイルを貼ることに。3色のタイルはモザイクタイルショップTILE MONSTERでできあがりをイメージして購入。色×形×配置で個性を出せるのが、タイルを使ったリメイクの面白いところ。作家さんのセンスが光ります。雑貨を置くとかわいさ倍増のチェストの完成です。
アイデアが生まれるコツ
チェストの天板にタイルをつけたり、脚の色を変えたり…LILI-ANEさんのDIYアイデアはどこから生まれてくるのでしょう。LILI-ANEさんに聞くと、昔からタイルがお好きで木工でちょっとした棚を作り仕上げにタイルを付けていたそう。そのほかにも、YouTubeでセンスの良いDIYの動画を見てアイデアを思いついたり、といろんなところにアンテナを張っているようです。
今回紹介したチェストも、脚を付けて浮かせたら可愛くなるかも、というアイデアからDIYがスタート。いろんなサイトを探してみたけれど気に入った脚が見つからず、カインズで買ってきた脚にご自分でペイントをすることにしました。カラーを決めるのも、何色かを混ぜ合わせながら好みに仕上げたそう。自分の好みに近づけていく楽しさが、LILI-ANEさんから伝わってきました。
次回は、雰囲気がガラリと変わる初心者にもオススメの壁紙の貼り替えや、LILI-ANEさんが今後チャレンジしたいDIYのことをご紹介します。