暮らしを楽しむ

春夏秋冬「おはぎ」で四季を感じよう

こんにちは!
TANOKURAレポーターのyukoです。

みなさん、「おはぎ」はお好きですか?あんこにきな粉に抹茶に胡麻…これだけで「おはぎ談義」ができそうですが、今のおはぎはそれだけじゃない!実はおはぎは四季を通じて楽しめる和菓子なんです。グルテンフリーで体にやさしいですし、素材や見た目にこだわっているお店もたくさんあります。選りすぐりの「おはぎ屋さん」をご紹介いたします。

これがおはぎ!?」が日替わりで

まるでプリザーブドフラワーのような美しさ。でもこれも、おはぎなんです。東京にある「タケノとおはぎ」(@takeno_to_ohagi)さんの学芸大学店と桜新町店には、日替わりの美しいおはぎを求めて連日多くの人が訪れます。野菜や果物なども取り入れて、四季おりおりの素材でその「時」を表現する技には、食べる前にため息がでてしまいそうですね。

幸せが詰まっていそうなまん丸おはぎ

こちらは兵庫県宝塚市にある「小浜おはぎ研究所」(@ohagi.lab)さん。今年2021年5月にオープンしたお店です。instagram投稿には、お店づくりや餡を試作する様子から現在に至るまで、まさに「研究」なさっている軌跡が見えました。おはぎに合うコーヒーもあるのだとか。それにしても、丸いわっぱの器に入ったまん丸おはぎは眺めているだけでも幸せな気分になれますね。

老舗製餡所が、おはぎ屋さんをつくったら

なんと大正10年創業の製餡所が2021年4月にオープンさせた、福島県会津若松市にある「あんことおはぎ 日々餡」(@hibian_aizu)さんの「七福おはぎ」。定番の味プラス季節限定の味、七つの味が楽しめます。「あんこを通して福を届けたい」という想いから名付けられたおはぎたち。今の季節はどんな福が並んでいるのでしょう?大正時代からの伝統に令和のエッセンスが加わったおはぎ、ぜひ食べてみたいですね。

ひと口サイズにつまった素材の味

ひと口サイズのこちらのかわいいおはぎは、大阪の「森のおはぎ」(@morinoohagi)のもの。小さく彩り豊かで、ひし形のお皿にコロンと乗っている姿は、まるでマカロンみたいですね。洋食器に木彫りの花型の小皿…和洋折衷のテーブルセッティングもすてきです。
季節の味を丁寧にとじ込めたおはぎを、丁寧に淹れたお茶と一緒にいただいてみたいですね。

今回ご紹介したおはぎは、どれももち米や小豆をはじめ、素材にこだわって無添加で作っているので、お取り寄せはできません。「出張に行ったら」、「いつか旅行へ行ったら」のお楽しみとしてとっておきましょうね。作った人のぬくもりや想いを直接受け取る日が待ち遠しいです。

おうちでできる、手作りあんこ 〜編集部のあいするあんこTANOKURAvol.33の特集は、「あいするあんこ」。和菓子には欠かせない、あまーいあんこが編集部は大好き。今回は、編集部メンバーであんこづくりにチャレンジしてみました!...
あなたにオススメの記事