こんにちは!TANOKURA編集部です。
家を建てるとき、だいたいの間取りが決まったら、次に具体的に考えるのが家具の配置。実際に生活しているイメージを膨らませながら、どこになにがあったら便利か考える時間も楽しいものです。
そんなイメージを膨らませるなかで、鏡の配置は悩むところです。玄関の全身鏡はどう置こうか、洗面所の鏡はどんなものにする?年間100件の住まい手へ、暮らしのインタビューを行うTANOKURA編集部が、今まで取材をしてきた工務店が建てたおうちのなかから、住居になじむこだわりの鏡の配置の実例をご紹介します。
伴工務店の玄関にある扉付きの全身鏡
玄関に鏡を置きたいけれど、丸見えにはしたくない、と工務店へ依頼をしたこちらのおうち。お施主様のリクエストを聞いて、玄関鏡を埋め込み、扉をつけたのだそう。出かける前に身だしなみを整えるために大きな鏡を置きたい、けれど雰囲気を壊したくない、目立つ位置に置きたくない、と考える方にぴったりのアイデアです。
伴工務店
https://www.ban-k.jp/
Instagram:@ban_k_tochigi
栃木県宇都宮市飯田町481
TEL:028-648-7326
こちらのおうちは、2023年10月発行のTANOKURA vol.41でご紹介しています。
ALLWELLの洗面所にある木枠の鏡
水はねが気になる洗面台の鏡は、置く位置や鏡の大きさに工夫することで軽減するかもしれません。木枠のかわいらしい雰囲気の洗面所に置かれたコンパクトな鏡は、洗面台の前に立ったときの高さに設置されています。少し高めの位置なので、洗面台の水はねの影響を受けにくく、お手入れがしやすそう!また、ランプと木のフレームがとてもかわいい雰囲気を作り出しています。
ALLWELL栃木
https://allwell.jp/
Instagram:@allwell_days
栃木県宇都宮市鶴田3丁目12番9号
TEL:028-612-1310
君島工務店の大きな一枚鏡
シンプルな洗面台に、大胆で大きい一枚鏡。洗面台周りに置いているものがシンプルで物が多くないので、大きな鏡を配置してもごちゃごちゃせず、すっきりと映える洗面台になっています。
家づくりをはじめるときに、君島建築さんはお客さまの持ち物を詳しく聞くのだそう。なにをどのくらい持っているのか聞いたうえで家づくりを一緒に考えるので、シンプルな作りでもごちゃごちゃせずに暮らせるのですね。
君島建築有限会社
https://kimi-ken.com/
Instagram:@kimiken___
栃木県宇都宮市越戸1-9-33
TEL:028-661-0502
感動ハウスの用途を分けた2種類の鏡
壁一面に広がる大きな洗面台に設置された2種類の鏡。ホテルの機能性を参考にしたお施主様の、おうちのお気に入りポイントのひとつだそう。家族が並んで洗面台を使っても取り合わないくらい大きな鏡には、ライトが間にあり明るくとても見やすそう。また奥にある木枠の鏡は、少し低い位置に設置されています。椅子に座りながら鏡を見ることができるので、ドレッサーとしても使えて便利!用途を考えた、使いやすそうな洗面台の鏡の配置です。
株式会社感動ハウス
https://cando-house.co.jp/
Instagram:@candohouse
茨城県筑西市八丁台361
TEL:0296-25-3545
アオイホームのおしゃれな雰囲気を作る鏡
階段横の一角に設けられた、おこもり感のある洗面台。照明や棚の色味ともマッチした八角形の金色の縁のミラーが、おしゃれな雰囲気の洗面台の主役になっています。気に入った鏡を使って家づくりができるのも、工務店で家づくりをするメリットのひとつ。毎日目にする洗面台の鏡が素敵なものだと、準備の時間も楽しくなりますね。
アオイホーム株式会社
https://aoihome.net/
栃木県栃木市大平町富田4020-42
TEL:0282-51-7809
工務店が作る洗面台の鏡の置きかたの実例を5つご紹介しました。どのおうちも、住む方の好みに合わせた鏡の置きかたを工務店と話しながら決めていて、住居になじんだ素敵なものばかり。使う頻度が多い鏡の置き方に、そのおうちに住む方のこだわりを感じました。
年間100件の住まい手へ、暮らしのインタビューを行うTANOKURA編集部が取材をしたおうちをご紹介しているUchimiseはこちら!