こんにちは。TANOKURA編集部です。
マイホーム建築は、多くの人にとっては一生に一度のビッグイベント!せっかくだったら、お引き渡しの日は家族の思い出に残るものにしたいですよね。今回は、ご新居引き渡しの日に一生の思い出になるセレモニーをしたご家族を取材しました。
「テープカットをやりたい!」と言い出したのは、8歳のお姉ちゃん。YouTubeで見かけて、やってみたくなり、上棟式の日に、工務店さんに「テープカットをしたいです」というお手紙を書いたのだとか。工務店さんも、かわいいお客さまの願いはかなえてあげたい!と、こちらもやっぱりYouTubeでテープカットについて調べ、見よう見まねで準備したそうです。紅白のリボンと、ゴールドのポールとはさみを調達。いかにもテープカット!の花状のリボンもの準備もばっちり。
ご家族から「かわいい~!」と歓声があがったのは、設計士の愛子さんお手製の鍵。発砲スチロールをカットして重ね、ペンキで塗ったのだそうです。金ぴかの鍵ではなく、おうちのテイストにぴったりのデザインとカラーなところが、粋な演出です。こんな本格的な小道具を用意してくれるなんて、盛り上げ上手な工務店さんですよね!
ご主人から、「テープカットはやっぱり玄関の前がいいですね」とのリクエストがあり、場所が決定!たくさん写真を撮るから、テープカットの場所はカメラに映ったときを考えて、慎重に決めたいですね!お茶目なショットもたくさん撮れました。
ご家族や、工務店さんと一緒に写真撮影をしたあとは、いよいよお子さまたちによるテープカット!お姉ちゃんみたいに上手にはさみで切れるかな…
切れた!お子さまたちもとても満足そう。見守る大人たちも、とても楽しそうな表情をしていたのが印象的でした。
わが家に入ると、設計士さんから子どもたちへのサプライズプレゼント!IKEAのホワイトボード&黒板にふたりは大はしゃぎ!真っ赤な部材を、マスキングテープで装飾し、うんとかわいらしい印象に。こういう設計士さんの細かい心遣いが子どもたちの家づくりの記憶を、さらに楽しいものへと格上げするのでしょうね。
工務店さんとお客さまが理想的な関係なのも垣間見られ、こんなふうに家づくりができたら、ご家族にとって一生の思い出になるだろうな!とうらやましくなるほどでした。
この日、お引き渡しを迎えた「家づくり」については、TANOKURA vol.38でご紹介します。これから思い出に残る家づくりをしたい!と思っている方は、2022年1月発行のTANOKURA vol.38をご覧くださいね。
TOCORON
栃木県宇都宮市江曽島町1394-39
TEL:028-688-8217
https://www.tocoron.com