こんにちは!TANOKURA編集部です。
家づくりをしようと思ったとき、ほかの方がどんなふうに作っているのか気になりませんか?これからおうちを建てる方も、いつかはおうちが欲しいと憧れがある方も、一緒に家づくりのひみつをのぞいてみましょう!
素敵なおうちというと、高い天井で広々としたリビングを想像しませんか?今回は、あえて天井を低くすることで落ち着く空間と熱効率の良い家を実現したおうちで、お話をうかがいました。
私たちらしさと居心地の良さ
夫婦ともに多趣味で、マンションなどでは庭もなく手狭だなと、わりと早い時期から戸建てを考えていました。どちらもフルタイムで働いているし、週末はアクティブに出かけることの多い私たち。家はゆっくりとくつろげる空間にしたいという思いが強くありました。でも、ゆっくりのんびりって、私たちの生活スタイルとは真逆のような気がしたんです。私たちらしいくつろぎ空間がどんなものかを話し合い、イメージしたのは、ホテルのようなシンプルで機能的な住まいです。そこに自分たちらしさをプラスして、スタイリッシュかつコージーな空間にしたい。そんな思いを叶えていただき、大満足の住まいになりました。
2200の落ち着く空間
LDKの天井を見てください。少し低くなっているのが分かりますか?標準より低めの2200㎜になっているんです。天井を低くするなんて、部屋が狭苦しい感じになってしまうんじゃないかと心配になりませんか。私はなりました(笑)。でも、天井を少し低くしたことで、ドアと窓枠が天井と同じ高さになり、建具のラインが一直線上になるんです。目線が安定して、部屋全体がすっきりとした印象になります。さらにモノトーンの色使いや間接照明と併せて、シャープな印象を残しながらも、天井との距離が少し近いことでLDKにおこもり感が出て、私たちの空間という感じが強くなりました。2階にある夫婦の寝室も、天井高は2200にしました。冷暖房の効きが良く省エネにもなるので、くつろぎの空間が欲しいときは低めがおすすめです。
あえて目的を決めない部屋をつくる
2階は夫婦の寝室と、子ども部屋が2つです。窓の向きが同じなので、2階はそれぞれの居場所でありながら、窓から同じ景色を見て同じ風情を感じられるのもうれしいポイントです。余計な家具を買い足さずに済むように、家族の居場所ははっきり目的を決めて収納を充実させました。逆に、1階のファミリークロークや、2階の納戸予定の北側の部屋は、さまざまな用途に対応できるようにシンプルな間取りにしました。収納部屋にもゲストルームにもできるようになっているんです。これは私たちがまだ若く、今後の急なライフスタイルの変化にも対応できるようにしたものです。この個室は誰用と決めずに、フリースペースこそ、変化させることを楽しみたいです。
4部屋を回遊できる家事動線
家でゆっくり過ごすために、家事動線にもこだわりました。私の一番のお気に入りは、キッチン、洗面所、ランドリールーム、ファミリークロークをどの部屋からも行き来できるように、4面が隣り合った間取りにしたこと。キッチンから小さな円を描く形で、ぐるっと一周できちゃうんです。家事は家族全員でしてもらう予定なので、向こうのお部屋から「これどうやって干すの~。ちょっと来て~」ではなく、隣の部屋からひょいと顔を出して「干し方これでいいかな」とか「ここにしまっておくからね」とできるようにしました。家事をしているときも、家族の距離は近めに、です。
洗面所を広めにとって洗面台をワイドにしたのも、ホテルの機能性を参考にしたお気に入りポイントです。洗面台の横にもうひとつ鏡台を置くことで、ドレッサーも兼ねた私の居場所になっています。混み合う朝のストレスも、これで解決。夜はスキンケアやヘアケアをしながらゆっくり過ごすこともできます。将来家族が増えても安心ですよね。
今回の家づくりで、担当の方にはとてもお世話になりました。担当さんとの話しやすさが、工務店を選ぶ大きな決め手になったと思います。小さな相談から大きな変更のお願いまで気兼ねなく話すことができたので、大満足のわが家を完成させることができました。これから家を建てる人には、担当さんとの話しやすさもポイントになりますよとお伝えしたいです。
年間100件の住まい手へ、暮らしのインタビューを行うTANOKURA編集部が「これから家づくりをするならこの工務店と建ててほしい!」と考えるおすすめの栃木の工務店をご紹介します。おうちを建てることに興味を持ったら、こちらもご覧ください!
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