こんにちは！TANOKURA編集部です。
家づくりをしようと思ったとき、ほかの方がどんなふうに作っているのか気になりませんか？これからおうちを建てる方も、いつかおうちが欲しいと憧れがある方も、一緒に家づくりのひみつをのぞいてみましょう！
今回は、「杜の都」仙台のシンボルとして市内中心部を流れる広瀬川のたもとに、市街地のビル群のなかでも自然を感じることができる素敵なおうちが完成したと聞いて、さっそく取材してきました。はじめて訪れた仙台の街並みは、都会の利便性と豊かな自然が融合していて、おうちへ向かう車のなかから期待と想像で胸が高鳴ります！
それでは、できあがったばかりのおうちのひみつをご紹介します。
訪れる人をわくわくさせるひみつ
玄関に足を一歩踏み入れると、吹き抜けから光が射し込んでいます。白を基調とした壁や、やわらかな色合いの下駄箱と無垢の床により、とても明るく温かな空間が広がっています。そしてリビングへ繋がる壁の一部は、なんとガラス張り。自然と視線がその先へ向けられ、訪れた人はリビングへの興味でいっぱいになってしまうはず。
期待を膨らませてリビングへ向かうと、まず目に飛び込んでくるのは窓の外に広がる雄大な広瀬川の流れです。ご家族みなさん、この眺めがとてもお気に入りで、この素敵な眺めを生かした家づくりを設計士さんにお願いしたとのこと。
奥様には、木製の窓枠を取り入れたいという希望があったけれど、はじめは防火対応のものがなかなか見つからなかったのだとか。設計士さんの手を借りて、やっと見つけたお気に入りの木製フレーム。窓に広がる景色は、まるでこのおうちのために施された一枚の絵画のように見えます。
家族がくつろぐためのひみつ
たくさんのおうちを取材するなかで、リビングを一望できるキッチンがトレンドのように感じていたけれど、こちらのおうちはキッチン独立型。お料理を作りながら家族と会話を楽しむ一体型もいいけれど、独立型のキッチンで大好きなお料理を作り、ゆっくりとひとりの時間を楽しむのも素敵ですよね。白で統一されたキッチンは、窓から景色を眺められるので開放的で、家族を送り出したあとにここでコーヒータイムを楽しむのもいいですね。
実家にはあったけれど、最近のおうちでは見ることも少なくなった勝手口。ごみ箱をシンク下や食器棚など見えないところに配置して、なんとか生活感をなくそうとしてみても、おうち時間が長くなって、ダンボールやペットボトルのごみは、あっという間にいっぱいになってしまいがち。家族がくつろぐリビングを通らず、たまったダンボールなどを勝手口から外へ出せたら、きれいにすっきり暮らせそうです！
おうち全体の廊下はゆったりとしたスペースがあり、2階には本棚も配置されていました。お子さんの遊び場としても活用でき、ふと目についた絵本や画集も、足を止めてページをめくりたくなりそうなスペースです。
思いやりのひみつ
「当初、住宅展示場を見学したけれど、なかなか理想とぴったりくる会社と出会えず、お友だちの紹介で工務店を決めました。遠方でモデルハウスや完成見学会に足を運ぶことができなかったけれど、1枚の理想のおうちの写真からイメージをふくらませてくれたウッドワークさんには感謝しています。かしこまった打ち合せはなくても、普段の会話から自分たちのライフスタイルをくみとってカタチにしてくれたことが、とてもうれしかったです。仙台と宇都宮で距離はあるけれど、設計段階から何の心配や不安はなく、楽しく家づくりができました。」と奥様は話します。
家で過ごす時間が多い奥様が心地良く過ごせる空間になったのは、女性の設計士さんだからこそくみとってくれた、きめ細やかな心配りがつまっているから。そして、引渡後に、設計段階の図面では分からなかった、私たち家族への思いやりを感じる場面がたくさんあり、住み始めてからも設計士さんの愛を感じているそう。
はじめてのおうちづくりは、理想のイメージをどのように伝えたらよいのか分からない方も多いはず。1枚の写真や何気ない会話からも理想の家づくりに近づいていくなんて、驚きました！大切な家族との思い出を紡ぐ家を作るために、まずは設計士さんとお話をしに行くのも、家づくりの第一歩だと感じました。
有限会社ウッドワークプランニング
栃木県下野市笹原83-2
0285-40-0225
http://www.woodwork-p.com
江曽島NAGOMIモデルハウス
栃木県宇都宮市江曽島町1394-39
028-688-8217
年間100件の住まい手へ、暮らしのインタビューを行うTANOKURA編集部が「これから家づくりをするならこの工務店と建ててほしい！」と考えるおすすめの栃木の工務店をご紹介します。おうちを建てることに興味を持ったら、こちらもご覧ください！
