こんにちは!TANOKURA編集部です。
こだわりが詰まった素敵な作品やおいしいメニューたちは、どんな人の手から生まれるのでしょうか?最新号TANOKURA vol.34の特集のひとつ、「丁寧につくる“ひと”」のお話をもっと深くお伝えします。
今回ご紹介するのは、ハンドメイド作家の「n.beige」さん。「つくる“ひと”」としてのこだわりや想いをお聞きしました。
n.beigeさんにインタビュー
編集部:つくることへのこだわりはなんですか?
n.beige:まずはじっくり素材を選ぶことです。アクセサリーに関しては、素材、形状、艶感、質感に特にこだわり、心をこめて制作しています。木材選びは特に慎重で、さまざまな材木のなかから、これ!と思ったものを厳選して使用します。素材の色味を活かしたり、彫り込んだり、エイジング加工したり、海の家の廃材を使用したり。デザインは無限なので、生活するなかでインスピレーションを受け、制作しています。
編集部:生活のなかでインスピレーションを受ける場面は、どんなときによくありますか?
n.beige:特に、風景が変わったときですかね。自分の好きな風景のなかで、出会う人、見るものには想像力がまします。日常生活の空間に戻ったときに、また新たな発想が生まれてくる気がしますね。
編集部:つくる活動の第一歩はどんなことからでしたか?
n.beige:自宅を建てることを決めたところからスタート。休みの日はいつも夫婦で制作していましたね。自宅内の家具や雑貨は、夫婦で制作したもので、ここが”つくる”の原点です。
編集部:つくるときのご夫婦での役割分担などはありますか? それとも、どちらも共同作業というイメージでしょうか。
n.beige:木材製品に関しては、主にデザイン担当がわたしで、加工が夫です。生活リズムが多少異なるので、食卓を囲むときが夫婦会議の時間になります。
編集部:接客時に心がけていることや、ブランディングのためにやっていることはありますか?
n.beige:まずはお店を知ってもらうことから。お店に入って、ブースでゆっくりと過ごしてもらえるような空間作りを心がけています。そのなかで、自然と生まれるお客様との会話を大切にしています。
編集部:なにが一番の喜びですか?
n.beige:また必ず来ます!素敵なshopでツボです!実店舗はありますか?など、マーケットでは多くのお客様よりうれしい言葉をいただき、感謝でいっぱいです。また、つけ心地がいいので、とリピートしてくださるお客様からの言葉は、制作の励みになります。
プレゼントの応募はこちらから
n.beigeさんからいただいたプレゼントは「フォトフレーム」。こちらは抽選で1名様に当たります。ぜひご応募くださいね。
n.beigeさん Profile
“nude(=ありのままの) beige(=ニュートラルな色)をコンセプトに、一緒に歳を重ねていける、生活のなかに溶け込むような居心地の良い空間の一部をこれからも作り続けていきたいと思います。
また来年の”100人展”でみなさまにお会いできたら嬉しいです!”to salty beach”
Instagram:@n.beige_