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お気に入りの丸窓が映える家(栃木の工務店 / アオイホーム)

こんにちは。TANOKURA編集部です。

家づくりをしようと思ったとき、ほかの方がどんなふうに作っているのか気になりませんか?これからおうちを建てる方も、いつかはおうちが欲しいと憧れがある方も、一緒に家づくりのひみつをのぞいてみましょう!

今回ご紹介するのは、アオイホームで建てた栃木市にあるHICOHOUSEです。

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おうちデータ

好きなインテリアは?

白と木目を主としたナチュラルな物が好きです。グリーンのファブリックや小物などと組み合わせてインテリアを楽しんでいます。メーカーにこだわりはないのですが好きな色調とフォルムを重視してます。出かけた先で、ふらっと立ち寄ったお店でイメージにピッタリの家具をみつけることもあります!

好きな雑貨屋さん・家具屋さん:KEYUKA
参考にした雑誌;雑誌よりもネットを利用しました。

家を持つきっかけは?

もともと二人の間でいつかは家を持ちたいねって話していました。具体的な時期は決めていなかったけれど、何気ない普段の会話から家の話が出たときに、ネットで画像を眺めていたら今回の出会いがあったんです。かわいい丸窓が写った一枚の画像がきっかけでした!

購入を考え始めたのは誰?

私かも。丁度、主人のお兄さんが家を建てたばかりでしたので見学させてもらったんです。無垢材で建てられた家を実際に見たら実現したくなりました!同じような時期に建てたらタイムリーな話が聞けるかもって思ったんです。主人はまだ考えていなかったようでしたが、私が具体的に話を進めました。

なぜ、その施工会社に決めたのか?

かわいい家がいいなぁとか、どこか参考になりそうなところはないかなぁとか思いながら、インスタグラムを眺めていたとき出会った「丸窓」がきっかけであり、決め手ですね!即決だったかもしれません。凄く好みだったんです。それから連絡を取って、すぐにパンフレットをもらいに行き、その日のうちに見学日も計画してもらいました。

お気に入りの場所は?

二人ともリビングかな。一番過ごす時間が長いし家具やカーテン、扉などトータルで気に入っています。仕事から帰ってホッとしたいスペースですものね。いろいろ決めるときは時間を掛けて丁寧に選びました。好きな物で揃えられた空間は自然と笑顔になりますね。

もう1度家を建てるならどんな家にしますか?

(ご主人)このままのイメージで趣味のためのスペースを増やしたいかな。体を動かすのが好きなので家庭用ジムなんて理想です。妻はいろいろリメイクしたり家具を手作りしたりしているので、作業のできる部屋なんかもいいですね。

(奥さま)主人と同意見ですが、コストが許すなら小上がりになった和室も欲しいかな。どんどん欲張りになりますね!実現したら大きな家だろうな(笑)

これから家を建てる人へのメッセージは?

大きな買い物ですから誰だって慎重になると思うんです。でも「こうしたい」と思う理想があるなら妥協し過ぎず、ひとつひとつ決めて行くといいのではないでしょうか。これから永く住む家の、細かな所まで丁寧に選び取れるのが一番だと思います。リサーチ作業は根気が必要ですが、実際に見て選んだり自分たちのイメージに近い写真で希望を伝えるとより理想に近い形になると思うんです。先に家を建てた友人などに話を聞くのもとても参考になるのでお勧めします。

正解ポイント

共働きの強い味方

やっぱり共働きだと朝も夕方も慌ただしくなります。家事動線が良いのは本当に助かりますね。キッチンは二人で立っても十分な広さで主人が料理を手伝ってくれる日もあります!家電やごみ箱なども予め場所を決めていたので家事もスムーズです。玄関から繋がっている脱衣所はキッチンからも直ぐだし、雨の日の濡れた衣服をダイレクトに洗濯機へ入れられるからとても便利です。

動線の良さは、どのような生活スタイルなのかをじっくり考えることによって生み出されるのですね。それは個々の家庭で違っているかもしれませんから、完成見学会など利用して動線を想像してみるのもよさそうです。

空間を利用して

 

階段下などの空間を利用して収納スペースにしてもらいました。リビングと廊下にも奥行きは少ないのですがそれぞれに設けています。物が溢れる前に整理するよう意識しています。家具はあまり持たないことで部屋を広く使えているのかなと思います。部屋数が少ない方なのでこれから家族が増えることを考えて、今は収納スペースにゆとりを持たせておきたいです。

収納は少しずつでも各部屋にあった方が良いと担当さんからのアドバイスがあったそうです。お子さんができたら物は増えることが予想されますものね。扉のある収納にはパソコンのモデムなどが収められていてリビングがスッキリして見えました。

快適に過ごすため

結露しないんです!こんなにうれしいことないですよね!お勧めのサッシと説明されて思い切ってすべての窓を樹脂サッシにしました。開閉は思ったより重く感じますが、結露を防ぐだけじゃなく防音にも優れていました。

お話を伺いながら、実際に開けてもらったときに急に外の音が耳に入りビックリしました。とても静かな所でお話しさせていただいていたことに気付きました。近くを通る車の音も気にせずくつろげそうです。

失敗ポイント

必要を満たす広さ

普段の入浴や洗濯だけなら十分な広さなのですが、シーツなどの大きな洗濯物のときは広げるにしても、一時置きするにしても狭かったかなと感じています。今のところは問題なく使えていますが強いて言えば、もう少しスペースが欲しかったかな。

毎日のことならば簡単に想像つくかもしれませんが、週に1回だったり、シーズンごとだったり、意外と頭の中から抜け落ちてしまっている動作もあるのかもしれません。「丁度いい」を探すのはなかなか難しいのかもしれません。

図面では分からないサイズ感

奥行が十分あるのに、竿掛けの幅が想像していたより狭くて洗濯物通しが干したときに重なってしまうんです。この時期、花粉症だし外干ししてないから、とても重宝しているスペースなだけにちょっと残念なんです。ベランダも同じなので、あまり活躍していないかも…。サイズ感が図面で見るのと実際に使ってみるのとでは違うのですね。

もう少し間口が欲しかったとお話しくださいました。やはりどうしても住み始めてみないと解らない部分はあるようです。

コストダウンポイント

利用できるものを生かす

アパートで使用していたカーテンなどなるべく再利用しました。他に、二階は家族使いの部屋ばかりですからクロスにしたりクッションフロアなど素材、標準仕様の物などでコストダウンをしています。ただ、色や雰囲気は妥協したくなかったから一生懸命探しました!

気に入って買った物であれば、永く使えるのが理想ですね。細かなコストダウンは最終的に大きなコストダウンに繋がるのではないでしょうか。

ランニングコストを考える

水回りなど普段からの手入れが大切なところは、お手入れのしやすい素材を選びました。掃除のしやすさは、きれいに保つ一番のポイントだと思うしメンテナンスに時間やコストが掛かってしまったら維持が大変ですものね。

たくさん見学したり、実体験を聞くことがとても勉強になりました。とおっしゃっていました。先を見据えた素材選びがコストダウンになるのですね。ぜひ参考にしたいポイントです。

こだわりポイント

自然素材とお気に入り

床は無垢材。壁は漆喰って決めていました。それと一目惚れした丸窓。内覧したとき実物を見て更に気持ちが固まり、もしコストが想像よりかかっても譲れないよって話してたんです!パイン材の床は自然な感じで明るいし、白い漆喰壁も生クリームみたいでかわいいなって(笑)丸窓はどこの部屋にお願いするか悩みましたが、外観でも映える2階の子ども部屋にしました!

絶対に譲れない部分は妥協したくないですよね。こだわりのために何とかしてコストを捻出したいところです。白の漆喰壁を「生クリーム」と表現された奥さま。お話しを伺った私もつられてケーキを連想してしまいました!お気に入りの丸窓は家の中からも外からも素敵なアクセントになっていました!

扉の役目

シュークロークははじめ扉のない状態の提案でしたが、お客様の視線や家族が増えたときのことなどを考えて、扉を付けてもらいました。色は玄関扉の色と合わせたかったのですごく丁寧に探したんですよ。スイングドアだから重たい灯油を買ってきたときも簡単にしまえるので文句なしです!

オープンなデザインの場合は、扉があえて外されていたりしますが外気温や視線、そのスペースをどのように使って生活するかなど様々な方向から考えると扉の必要なところがはっきりしますね。

手洗い用の洗面台

外から帰ってすぐに手を洗う場所が欲しかったんです。冬のウイルス対策だったり、来客のときには脱衣所の散らかりを見せずに使ってもらえますものね(笑)。好きな小物を飾ることも出来るし楽しみながら役立つ優れ物なんです。

いずれ、お子さんができたときのこともお考えのようでした。この場所なら外遊びから帰ったときすぐに手洗い・うがいをする習慣が付きそうです。冬のウイルス対策は持ち込まないことが一番ですから玄関にある意味は大きいですね。

ライターズボイス

奥さまお気に入りの丸窓が印象的な可愛らしいお宅でした。扉や小物、憧れだったとお話しくださった梁など細やかなこだわりが、それぞれの空間のアクセントになっていて素敵でした。シンプルな間取りでありながら、奥さまのために考えられた動線はその日、心地よく吹く風の通り道でもありました。これから施工をお考えだとおっしゃっていた外構がどんなアクセントになって行くか想像しながら取材を終えました。

栃木の工務店 / アオイホーム

アオイホーム株式会社
栃木県栃木市大平町富田4020-42
0282-51-7809
https://aoihome.net/

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