こんにちは!TANOKURA編集部です。
SNSで、全国初梅体験パークUme Sonare oaraiで梅酒と梅シロップが作れるらしいというのを見つけました。本格的な夏が来る前に、自家製の梅酒をつくれたらいいなと思っていたのです。手軽にできて、場所もお隣の茨城県ということで、早速予約をして出かけてみました。
梅、砂糖、お酒の種類が選べます
店内にはたくさんの梅の瓶が飾ってあります。色も形もさまざまです。運営している吉田屋さんは天保元年(1830年)から続くお漬物の会社だそうです。茨城県は梅栽培も盛んで水戸の偕楽園も有名ですね。お店には梅干しの加工品も沢山並んでいました。お土産は後の楽しみにして、参加者がそろってワークショップのスタートです。
梅の種類を選びます。私は酸味がない露茜に決定。お砂糖も選びます。赤味のある梅の色をそのまま出したいので、液体に色がつかない、てんさいグラニュー糖にしました。次にお酒選びは、沖縄の泡盛に決定。35度で甘さとパンチのあるオリジナル梅酒を作りたくなったのです。
容器のサイズはMかLが選べました、12~13杯飲めるというLにしたので、梅は300g使います。サイズもバランスよくつめやすいものを、300gになるまで選びました。同量のグラニュー糖の量にひるみます。
つめて重ねて
梅一段をお砂糖で隠し、また一段並べ、すべてのお砂糖を入れます。そこに450ccの泡盛をゆっくりかけまわします。コポコポとお酒とお砂糖が馴染んでいく音が聞こえます。梅の色がすごくきれいです!
ここから毎日上下にゆっくり回転させ、涼しい場所で保管します。1カ月くらいで飲めるそうです。ただ完熟の梅を選んだので、実がぶつからないようにシェイクは禁止ということでした。つぶれた身が混ざると濁るので、やさしくやさしく梅そだてを楽しみましょう。
梅のいろいろな説明をうかがい、あっという間に完成。近くに梅専門のカフェ、ume cafe WAONもあるそうで、梅を使ったごはんやスイーツが食べられるほか、時期が合えば梅の天日干しなども見られ、良い香りを体験できるそうです。
作った梅酒を飲める日が待ち遠しいです。説明を聞きながら、どれが良いかと考える時間もすごく楽しかったです。みなさんもぜひ、つくってみてくださいね。
店舗情報
Ume Sonare oarai
茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6793-5
10:00~17:00
定休日:水曜日
TEL:070-3052-2282
https://select-type.com/s/ume_sonare
Instagram:@ume_sonare