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秋色のわたし 〜ついつい手が出る焼き芋の魔法

こんにちは!TANOKURA編集部です。

フリーマガジンTANOKURA vol.29内、季節を感じる色とオンナゴコロをつづる「秋色のわたし」のコーナーでは、秋に食べたくなるおいしい焼き芋を集めました。今回は、ついつい手が出てしまう焼き芋の魔法をおすそ分けします。

金木犀の香りと同じくらい秋の気配を感じるのが、焼き芋の香り。香ばしくて甘いあの香りを嗅ぐと、思わずお腹が空いてしまいます。

焼き芋の作り方は簡単!よく洗ったさつまいもをオーブンシートをしいた天板に乗せて、180℃のオーブンで40〜60分焼くだけ。焼いている途中にひっくり返し、竹串がスッと通ったらできあがり。おうちで簡単に熱々の焼き芋が食べられます。

今回使ったのは、4品種のさつまいも。こちらは千葉県ブランドの「大栄愛娘(たいえいまなむすめ)」。収穫してから45日以上、貯蔵庫で熟成させてから食べるというこのお芋は、しっとりと滑らかな食感。焼き芋にすることで、柔らかな甘さがより引き立ちます。

そして、蜜芋の女王「紅はるか」。焼くことでねっとりとした食感が楽しめる紅はるかは、スイーツのような甘さが特徴的。しっとりとした甘さを一口ずつ味わうのもいいですが、塩味の効いたバターをちょこっと乗せて食べるのも、飽きのこないおいしさです。

ねっとりとしたさつまいもが好きなら、安納芋がおすすめ。なかでも、皮が紅色のさつまいもを「安納紅」と呼ぶそう。パカっと手で割った瞬間に目に入る黄金色は、ほかのさつまいもでは見ない鮮やかさが印象的。濃厚でクリーミーな食感なので、スプーンですくって味わうと、まるでスイーツのような味わいです。

比較的最近新しい品種として出ている「シルクスイート」は、絹のようなスルッとした食感のさつまいも。上品な食感と甘さが近年人気の品種として話題となっています。すっきりとした甘みなので、熱々のうちにクリームチーズやバニラアイスにディップして食べてもおいしそう!

 

今回は、秋になると食べたくなる焼き芋をご紹介しました。食物繊維やビタミン、ミネラルも豊富なさつまいもは、まさに女性に食べてほしい食材!今日のおやつには、自分好みの種類を見つけて焼き芋を食べてみてはいかがですか?

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