こんにちは!TANOKURA編集部です。
2023年10月発行のTANOKURA vol.41の特集では、「コーヒーを極める」をテーマに奥深いコーヒーの世界をご紹介しています。さまざまな種類があるコーヒー豆。産地や煎り方など聞きなれない言葉が並び、どれを選んだらいいのか迷ってしまいます。今回は、Twilight Coffeeさんにコーヒー豆の特徴とコーヒー豆の保存方法を教えていただきました。
もくじ
コーヒー豆について
コーヒー豆の説明には、生産国・地区・精製方法などが記載されているほか、豆の焙煎度合いを示す浅煎り・中深煎り・深煎りなどの表示があります。浅めのものはフルーティーな酸味があり、深くなるにつれ苦味やコクがある味わいに。普段の自分の好みに合わて選んでみて、直感でおいしい!と思えるものに出会えたら、産地や焙煎度合いを覚えておくといいでしょう。
浅煎り
エチオピア イルガチェフェ アリーチャ
浅煎りコーヒーは、フルーティな紅茶のよう。こちらのコーヒー豆は、レモンティーを思わせるティーライクフレーバー。余韻がクリーンで気持ちがスッキリします。浅煎りコーヒーには、フルーツを使ったスイーツ(レモンケーキ・オレンジケーキなど)を合わせるのがおすすめ。フルーツの酸味と調和して、上品な味わいが楽しめます。
中深煎り
エチオピア イルガチェフェ アリーチャ
エチオピアの中深煎りバージョン。赤ワインを思わせる芳醇な香りで、気分をワクワクさせたいときにぴったり。意外な組み合わせですが和菓子との相性が良いので、ぜひ試してみてください。
ウガンダ ルウェンゾリ ドンキーナチュラル
同じく中深煎りのこちらのコーヒー豆は、ブルーベリーを思わせる余韻。飲み口がなめらかでバランスが良く、どんな場面にも合う味わいです。このコーヒー豆には、ブラウニーなどチョコレート系のスイーツやドライフルーツを合わせるのがおすすめです。
深煎り(極深煎り)
インドネシア ムンテ・ドライミル ドロッサングール
ひと口目のパンチ、野性味あふれる香り、長い余韻と口に残る甘さ。深煎りコーヒーに合うのは、スコーンやバターケーキなど。コーヒーの苦味とコクがスイーツを引き立て、それぞれをしっかり味わえます。
コーヒー豆の保存方法
お気に入りのコーヒーを見つけたら、なるべく風味を変えずに保存できる方法を知りたいところ。おすすめの保存方法は、高温多湿を避けて密閉すること。もし冷蔵庫に入れて保存するなら、ほかの食材などの臭いが移ることがあるので、十分注意して保存しましょう。
TANOKURAでは、ほかにもコーヒーのさまざまな淹れ方や栃木県にあるおいしいカフェをご紹介しています。気になる記事をチェックしてみてくださいね。