こんにちは、TANOKURA編集部です。
なんだか体調が優れない時、ちょっとした疲れや不調と向き合う時間は大切ですね。すぐに病気と決めつけないで、旬のものを摂ったり、毎日のちょっとした習慣で元気を保ったり、おうち養生をしてみませんか。
2025年4月に発行したTANOKURA vol.47では、藤沼有紀さんによる、ご家庭で気軽に取り組める養生「おうちの薬箱」の連載がスタートしました。忙しい現代だからこそ、家族や自分とちょっと丁寧に向き合う時間を持ちたいもの。少し気にするだけで生活の質が変わってくるかもしれません。
春から夏は気候も環境も変化が多くてそわそわする季節。こころのケアにも気を配ってみましょう。森林浴も、自律神経の安定につながっておすすめだそうですよ。
緑色の濃いお野菜と春の野草

緑色の濃いお野菜
小松菜、ほうれん草、ニラ、キャベツ、春菊、ブロッコリー など
緑色の濃いお野菜はビタミン、ミネラル、酵素、食物繊維が豊富。ふだんのお食事で摂取できると滞りを流してくれます。
春の野草
ヨモギ、菜の花、スギナ、ウド、フキ など
春の野草は冬に溜めこんだ油を流してくれます。
常備しておきたい身体に良いもの

梅肉エキス
効果:疲労回復、血流改善など
季節の変わり目にも良い梅肉エキス。朝の空腹時に最初の一杯としていただくと、内臓が温まります。
梅醤番茶
効果:冷えの改善、風邪の初期症状、体質改善
つまようじですくって、毎日ちょこっとだけなめたり、お湯に溶いてハチミツと一緒にいただきましょう。
ココロに作用するケア

春におすすめのエッセンシャルオイル
レモン、オレンジ、ベルガモット、ライム、マンダリン、グレープフルーツなど、柑橘類がおすすめです。
春のトラブルにココロのケア
春は疲れやすかったり、イライラしたり、そわそわしたり…。自律神経系のトラブルも増えます。そんな時はココロに手をあてましょう。タッチケアもおすすめです。私も、保育園に行きだして毎朝泣いていた娘へタッチケアをしていました。タッチケアは、触れる側が、その時の気分で触れたい所へ触れてあげることが一番良いです。触れる場所や時間は特に決めないでよく、その時の感覚で大丈夫です。
甘酒のアレンジレシピ

<材料>
甘酒 70g
豆乳 80~100ml
冷凍いちご 4つ程
「飲む点滴」といわれる甘酒。材料をすべてミキサーに入れて攪拌してから飲むといちごミルクになって、小さい子から大人まで飲みやすいです。
教えてくれたのは

藤沼有紀さん
9才、5才、3才の三姉妹の母。ヨガレッスンや自然療法をお伝えしています。
Instagram:@tsukinowayoga_yuki
