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作りたい 食べたい 届けたい!オリジナルドーナツができるまで vol.1

こんにちは、TANOKURA編集部です。

TANOKURAでは、オリジナルグッズ第2弾としてドーナツを制作中!私たちの「好き」を詰め込んでつくったドーナツは、なんと、4月20日開催のTANOKURA100人展 TOCHIGI vol.24 で販売します。何回もドーナツについてのミーティング、通称「ドーナツ会議」を行なった私たち。webではそんなドーナツづくりの奮闘記をご紹介していきます。ドーナツ会議では、これでもかとドーナツを食べましたよ!

TANOKURA100人展 TOCHIGI vol.24 2025/4/20(日) オリジナルドーナツ製作中! こんにちは!Seedersです。 2025年4月に発行となるフリーマガンジンTANOKURA vol.47の特集「ほおばるドー...

ドーナツ、作っちゃおうか

みんな、どんなドーナツが好き?

始まりは「ドーナツ作っちゃう?」のひと言。

ある日の編集部では、どんなドーナツが好きか、で大盛り上がりしていました。

Natsu「ポン・デ・シリーズみたいなもちもちしているやつが好き。あとドーナツといえば、穴が開いているのがいいな」

あっこ「わかる、穴が開いているほうがドーナツぽい!一番好きなのはプレーン生地に砂糖がかかっているシンプルな味。生地はもちもちがいい。おいしいパン屋さんがつくっているドーナツも好き」

Maiko「中にたっぷりチョコホイップが入っているのが好き。ピスタチオ味が好きなので、ピスタチオ系のドーナツもつい買っちゃいます」

comi「まんまるでふわふわ、中にはクリームたっぷりが好きかな~。流行りの生ドーナツも好き」

みさき「ふわふわもいいけど、オールドファッションみたいなサクサク生地が好きだな」

Natsu「逆にあまり好きじゃないのは、上にとれやすいトッピングがのっていて、食べていてボロボロこぼれるやつかな」

yuka「私はむしろそのこぼれるやつが好き(笑)。生地はプレーンでふわふわしていて、上にカリカリ系のトッピングがのっているもの。カリカリとふわふわの相性が楽しい。苦手なのは生クリームで、ちょっとでも入っていると食べられないんですよね…」

味も生地の好みも、ドーナツ愛もいろいろです。「なんかもう、オリジナルドーナツ作っちゃうおうか」「そんなことできるかな?!でもできたら楽しそう!」とさらに盛り上がる編集部。そうと決まれば、いろいろなドーナツを集めて試食会をすることにしました。

みんなで食べる食べるドーナツ会議

そしてドーナツ会議を開き、スタッフ集合で試食会を開催です。集めたドーナツは約30種類!ドーナツ専門店やチェーン店、通販でお取り寄せしたもの、生地もふわふわ系やサクサク系、揚げたもの焼いたもの、クリーム入り・クリーム無しなどさまざまなドーナツが集まりました。ひと口サイズに切り分けて、いざ実食。理想のドーナツに近いものはどれか感想を言い合いました。

みんなでもぐもぐわいわい、ドーナツをたくさん食べられるなんとも幸せなミーティングです。「この生地はちょっとパンに近いかも」「生地にちゃんとした小麦粉を使っているのがわかっておいしい」「クリームの味が生地より強い。もっと生地がちゃんとおいしいものがいいな」「クリームがちゃんと全体にいきわたって入っているドーナツがいいね」などなど、いろいろな感想が飛び交いました。

さらにデザインについても「見た目はこっちが好きだけど味はこっちがいい」「ドーナツって見た目も食べるから、見た目もすごく大事だと思う」といった意見も出ました。

最初はドーナツを食べられるのがただうれしかったドーナツ会議ですが、だんだん真剣な雰囲気になっていきます。そしてひと通り食べ終える頃には、なんとなく自分たちのつくりたいドーナツの方向性が見えてきました。

やっぱりふんわりもっちりははずせない!焼ドーナツならフィナンシェなどの焼き菓子に似たものにならないようにしたい。そして見た目もかわいらしく、見たらテンションが上がって思わずほおばりたくなるドーナツがいい。味は爽やかなレモン味で…。甘いだけじゃなくインパクトもある紅茶味、王道のチョコレートもいいね、となんとも贅沢なドーナツになりそうな予感です。

さらに「プロのアドバイスが欲しいね」となり、料理家の安藤千江美さんにご相談に行くことにしました。安藤さんはfu.+という体に優しいお料理を提供するカフェもオープンされている方。TANOKURAのコンセプトにもぴったりのドーナツを一緒に考えてくれそうです。次回は、安藤さんのところへご相談に行きまたもやドーナツを食べまくります。

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