こんにちは!TANOKURAレポーターのhitomiです。
withコロナでおうち時間が増えてきたこのごろ。たまには観光地に行って陶芸体験などやってみたいけれど、なかなかお出かけするのも難しい状況ですよね。そんなとき、おうちでできるオーブン陶土で焼き物を作ってみるのはいかがでしょうか?オーブン陶土とは、特殊な樹脂などが配合された陶土。通常の陶器より低温で焼き上がるので、まるでクッキーを焼くようにおうちのオーブンで焼くことができるんです。キッチンやインテリアの小物が簡単に手作りできるのだそうですよ。おうちで陶芸体験ができるオーブン陶土を使って、わたしだけの作品を作ってみましょう。
あえて可愛くなりすぎないようシンプルに
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kotori_coさんのブローチは、シンプルなデザインのワタリドリ。大人っぽいコーディネートにぴったりで、季節を問わず一年中楽しめます。飛び立つワタリドリの姿が涼しげで素敵。コーディネートのワンポイントとして、手作りのブローチがあると服全体が引き立ちますね。インテリアとしてお部屋にさり気なく飾ってみてもおしゃれです。オーブン陶土のハンドメイドを楽しむには、身の周りにあるものをさまざまな立体にしてみると良いそうですよ。オーブン陶土独特の素材感も楽しんで。
幾重にも塗り重ねられた1点もの
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まるで小さな芸術作品のように繊細な作りが印象的な、montagneriviereさんのブローチ。オーブン陶土の素朴な質感を活かしながら幾重にも色をかさね、1点ものならではの色合いを出しています。花びらや葉っぱの質感まで細やかに作られていてとても美しいですね。厚みのあるものや繊細なものは調整が難しいので、まずはシンプルな形から挑戦してみてほしいというmontagneriviereさん。成形するときは空気が入らないようにすることと、しっかり乾燥させることが上手くいくコツなのだとか。
様々な素材と手技の結晶ブローチ
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花びらをひとつずつ手作業で作り、ナチュラルで温かみのある一輪挿しのブローチ。白いブラウスに映えてとても素敵ですね。bonbon_cat_clayさんのブローチは、陶土の中に細いワイヤーを通して作られています。真ん中には極小ビーズをちりばめて繊細な作りに。茎にはシルクの糸が巻かれていて、とても手間ひま込められた作りになっています。初めてオーブン陶土を作る際には、クッキー型などを使って箸置きやブローチを作るのもおすすめだそうですよ。おうちにある型を使ってみると、簡単にかわいい小物が作れそうですね。
まるでヨーロッパの街並みのよう
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手にとってくださる方がほっこりと温かい気持ちになるような作品づくりを心がけているという、casetta3さん。それぞれの個性溢れるおうちを形どった作品は、思わず見入ってしまうような細やかな技が詰まっています。オーブン陶土は低温で焼き上げるのでワイヤーを挿したまま焼くことができ、焼いた後も柔らかいので削ることもできるそうですよ。あまり捏ねすぎると空気が入ってヒビが入りやすくなるので注意。低めの温度から焼いてみて調整するのが良いのだとか。オーブン陶土用の塗料はもちろん、アクリル絵の具や油性マジックでも色を付けられます。おうちにある油性マジックを使って、手軽に絵を描いたり色付けしたりしてみるのも楽しそうですね。
小物を抱えた仲良しクマさん
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ぬいぐるみ、カゴ、ドーナツなど、それぞれ違う小物を抱えたクマさんたち。あどけない表情がとても可愛いですね。today002gさんは、次はクマさんになにを持たせようかな?と考えるのがとても楽しいそうですよ。オーブン陶土はまだまだ知名度が低く、触ってみるまで木製と思われる方も多いのだとか。手軽に使える素材なので、沢山の方に気軽に楽しんでほしいそうです。
シンプルなものから手の込んだ作りのものまで、自由自在に楽しめるオーブン陶土。まるでクッキーを焼くように、ポンポン型を抜いてたくさん作ってみるのもいいですね。手で捏ねる作業も、無心になれて癒やされそうです。おうちで簡単に楽しめるオーブン陶土、ぜひ作ってみてくださいね。