手頃なキモノを手に入れて
洋服感覚で楽しんでみませんか?
こんにちは!TANOKURAレポーターのyumiです。
TANOKURA22号でご紹介した「着物であそぼう」の裏話などを少ししたいなと思います。
SNSで卒業式の写真もたくさんみかけましたが、
女の子の卒業の袴姿は最高にかわいいし、
お母さんの着物姿もやっぱり素敵だなーと思いました。
ちょっと興味を持った今こそ、
着物の世界をちょっと覗いてみませんか?
リサイクル着物のお店、きものHAUS
TANOKURA22号の撮影でお世話になったのは、宇都宮市にある「きものHAUS」。リサイクル着物を扱うお店です。
店内には色も柄も様々な着物がずらり。帯や帯締めなどのアイテムもたくさん揃っています。店主の荻原さんは、あちこちに買い付けに出向いては、確かな目利きで質の良いリサイクル着物を仕入れてきます。
たくさんの着物は全て正絹。(しょうけん。絹100%という意味です)
正絹なのに、ほとんどの着物が5400円以下!ほんとうにびっくりしてしまいます。
帯や帯締めもこんなにたくさん!!着物はこういう小物の組み合わせでイメージがガラリと変わるから面白いですよね。
こんな洋服感覚でコーディネートできそうな柄も。気に入った帯があったら、それに合わせて着物を選ぶというのもありですよ!
まずは着物のなかの普段着ともいえる「小紋」(こもん)からチャレンジ!店主さんにアドバイスをもらって一式揃えたら、お友達と着物でランチ、なんて行ってみては?着物友達を見つけてもいいですね。
22号で紹介したコーデはこんな感じ
きものHAUSさんの廊下で撮影。荻原さんの手でどんどん着せられていきました!
冊子に掲載したのはこんな感じ!
縄帯でモノトーンにまとめてみたり、羽織をあわせて古典的にまとめ足元はブーツで外してみたり。
着物が好きな彼と、着物デートもすてき!
なんて、いろんなシーンをイメージしながらのコーディネートはとっても楽しかったです。店主の荻原さんの着こなしは、みんなで「わー!かっこいい!」と歓声をあげるほどでした。
着物を着てでかけよう!
「そうは言っても、着物を着てでかけるようなところ、ないな…」って思う人も多いかもしれませんね。
でも私の周りにも、あえてお友達と着物で集まってランチしてみたり、ちょっとしたパーティーにも着物を選んでみたりしている人もいます。「ちょっとむずかしそう」のハードルを超えてみれば、楽しめるシーンはたくさんありそう。そういえば昨年の夏に編集部で「ドレスコードは浴衣」という暑気払いをしたのですが、とっても楽しかった!なんといっても、着物を着た女子は洋服と違う魅力があって、とてもすてきだと思うのです。
22号の撮影を通して、「もっと着る機会をつくりたいね!」と編集部でも話題になりました。
みなさんもぜひ、ハードルを超えるきっかけにきものHAUSさんに行ってみては?きっと着物が身近に感じられると思います。
【撮影協力】
きものHAUS
住所 栃木県宇都宮市松原3-5-16 2F
TEL 028-678-6586
営業時間 11:00~18:00
定休日 火曜日・水曜日
WEB http://kimonoogihara.blogspot.com