こんにちは、TANOKURA編集部です。
10月発行のTANOKURA vol.45の特集は「日本の食卓」。
特別な料理じゃなくていい、日常の食事。毎日食べても飽きない、疲れない、それはやっぱり日本の代表的な調味料「さしすせそ」でつくられる料理ではないでしょうか。特集「日本の食卓」から、基本の調味料「醤油」でつくる料理をご紹介します。
醤油でつくる料理
醤油を使わない日はないのでは、と思うほど、日本の食卓に欠かせない調味料。香りは長く加熱すると飛んでしまう繊細なものなので、料理の火を止める直前に加えることが多いですね。風味や香りを楽しむほか、食材に色をつける、食材の臭みを消す効果もあります。
厚焼き玉子
シンプルな料理こそ調味料にはこだわりたい。出汁がきいたネギ入りの卵焼きに大根おろしをたっぷりと載せ、醤油をたらりとかけます。醤油をそのままなめた時のおいしさと、素材を合わせた時のおいしさは、また違う感動があります。食卓に欠かせない調味料だからこそ、料理や素材に合わせて使い分けると、食卓がもっとおいしく豊かになります。
豆腐の揚げ出し
醤油と出汁のあんかけは年齢問わず大人気です。水切りした絹ごし豆腐に片栗粉をまぶし、かりかりに焼きます。バターで風味をつけるとお子さんにも大人気なメニューになります!寒くなるとあんかけ料理は出番が多いので、いろいろな素材と合わせてみてくださいね。
揚げ出し豆腐はしっかり水切りをするのがコツです。お醤油は大豆・小麦・塩のみで作られたものがやっぱりおいしいく感じます。お醤油はたくさんの種類があり、味の幅もメーカーによっていろいろですね。「わが家のお気に入りの醤油」もあるのではないでしょうか。厚焼き玉子は、今回のように出汁と醤油の味が好きか、砂糖でつくる甘いものが好きか、編集部では意見が分かれました。みなさんはどちらがお好きですか?