こんにちは!TANOKURA編集部です。
家づくりをしようと思ったとき、ほかの方がどんなふうに作っているのか気になりませんか?これからおうちを建てる方も、いつかおうちが欲しいと憧れがある方も、一緒に家づくりのひみつをのぞいてみましょう!
新築でも何年か住んで慣れ親しんでいるおうちでも、新年は家のなかをきれいにして迎えたいですよね。普段から収納に工夫をしていると、年末のお掃除もらくちんです。上手に収納を工夫されているおうちにコツをうかがいました。
ものがあふれやすいキッチンは食器や家電の量を決める
ついつい欲しくなってしまう家電や食器ですが、自分が作れる料理のレパートリーを考えると、実はそれほど多くの家電は必要ないものです。こちらのおうちでも、「家電はいろいろな種類があったら便利だとは思うのですが、使い勝手が良く活躍してくれそうなものだけを選んでいます」とのこと。たまに使うだけの家電ではなく、本当によく使うものはなにか、自分のつくる料理を見直すと余計な家電は増やさずにすみそうです。
食器類も、「収納する定位置を決め、決まった量以上は持ちません」。たくさんあっても家庭料理では使いきれないことがほとんど。特別な時に使う食器以外は、よく使うもののみ、棚におさまる量しか置かない!と決めておけば、むやみに増えるのを防げます。
また、お引越し前からなにもかも決めておかないで、お引越しをしてから1カ月ほど暮らしてみて、自分たちの生活に本当に必要なもの、使うものを決めていったそうです。
収納上手のこちらのおうちでは、キッチン引き出しの収納もとても上手に使われていました。ケースで仕分けをしていますが、ぱっと見で中身がわかるようにラベルを活用。使いかけの個包装のものも、密閉ケースにいれておけば湿気ないし使いかけのものから使えてむだがないですね。欲しいものがすぐに出せる取り出しやすさもポイントです。
季節のものを入れ替えると定量を超えやすいウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットも家族全員のものをまとめました。すべての服を見やすくしているので、今どれだけ服を持っているのかが把握しやすくなっています。
ハンガーにかかるだけ、衣装ケースに入るだけの服しか持たないようにしています。そしてここでもラベルが大活躍。衣装ケースのどこになにをしまうか決めているので、衣替えの季節でも服が迷子にならないし、服があふれることがありません。
急な来客でもきれいに見せられるキッズコーナー
リビングの少し奥まったところに、キッズコーナーがありました。子どもたちがいくら散らかしてもOKな場所にして、のびのび遊んでいるそうです。リビングの入り口からのぞきこまないとキッズコーナーが見えないので、いつでも居間は片付いてすっきり見えます。急なお客様が来ても安心しておうちにあげることができますね。
子どもたちのおもちゃも、お片付けできる分だけ、収納できる量だけ、と子どもたちと約束しているそうです。どの場所からも子どもたちの姿がいつでも見えるキッズコーナーも人気がありますが、あえて見通しがきかないスペースにつくるのも便利な面がありますね。
普段から片づけやすいおうちにしているので、年末の大掃除もあとは窓のお掃除ぐらいでOK!日々のちょっとした片づけ癖や工夫が、イベントのときの掃除を楽にしてくれますね。
2024年1月発行のTANOKURA vol.42で、こちらのおうちをご紹介しています。ぜひ設置店さんなどでお手にとってみてくださいね。
イシハマホーム
栃木県河内郡上三川町西汗259-2
営業時間:8:30〜17:30
定休日:水曜日
TEL & FAX : 0285-55-1600
https://www.ishihamahome.com/
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