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子どものわくわく工作教室 vol.4-ちぎるだけで簡単!猫のコラージュアートづくり

こんにちは!TANOKURA編集部のyukaです。

お子さんと遊ぶ時、おうちでどんな遊びをしていますか?
おうちの中でできる遊びといっても、普段と同じゲームやおもちゃばかりで、子どもたちも飽きてきちゃった…なんてお悩みの方も多いのではないでしょうか?

「子どものわくわく工作教室」の連載では、造形教室の先生として子どもたちと日々造形を楽しむ私が、お子さんとのおうち時間をもっと楽しむ造形アイデアを紹介していきます。

4回目の今回は、猫のコラージュアートの作り方をご紹介します。瞳のリアルなタッチとちぎった紙のゆるさで、海外アートっぽいおしゃれな雰囲気に仕上がりますよ。

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海外アートっぽいかわいさ!猫のコラージュアート

材料


・画用紙 2枚
・クレヨン
・黒色の油性ペン
・ハサミ
・お店でもらった紙袋、ラッピングの包装紙など 適量
・のり


紙袋や包装紙は、少なくとも3・4種類ほど用意すると、模様にバリエーションができておしゃれに仕上がります。今回は紙袋などを手でちぎって、猫の毛並みをふんわりさせるのがポイントです。クラフト紙や新聞紙くらいの薄さのものだとちぎりやすいですよ。

作り方

①紙袋はのりを剥がすように開くと、四角い形に開くことができます。開いたものを幅2cm〜3cmほどに細長くちぎります。紙にはちぎりやすい向きがあるので、縦に横にといろんな方向で試してみるとおもしろいですよ。


②画用紙にちぎった紙をのりで貼っていきます。画用紙の中央から放射状に貼って、毛流れをつくります。もし紙の長さや幅が足りないところがあったらもう一本貼って、下の画用紙が見えないように重ねていってください。ぐるっと一周貼ることができたら、そっと乾かしておきましょう。

③次はもう一枚の画用紙に、猫の目と鼻を描きます。写真などを参考にして鉛筆で下描きした後、黒色の油性ペンでなぞります。目のフチなど、真っ黒な部分も塗りつぶしておきましょう。


④クレヨンで色を塗っていきます。猫の目をよく見ると、光の反射等によって色がグラデーションになっています。クレヨンは何度も重ねて塗ると、紙の表面で色が混ざってきれいなグラデーションを作ることができます。その性質を活かして、よりリアルな猫の目に近づけていきましょう!

⑤目と鼻が描きあがったら、はさみで周りを切り取ります。


⑥最初に作ったベースの紙に、目と鼻を貼っていきます。放射状に貼った中心点のところに鼻を貼り、その少し上あたりに目を貼りつけます。よく乾かしたら完成です!

猫のどんな表情が好き?


今回のアイデアはいかがでしたか?参考にする猫の顔をツンとしたツリ目にするか、まあるい目にするかでも雰囲気が変わります。毛並みの色や目の形など、好きなお顔を仕上げてくださいね。

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