こんにちは!TANOKURAレポーターのnanaです。
一年を通して食卓に並ぶ”お味噌汁”。寒さが増してきたこの季節は、特においしく感じますよね。具材の旨みが溶け出し、味噌の旨みと相まってできあがるその一杯はまさに至福の味。なにを入れるか、どんな味噌を使うか…組み合わせ方は自由自在。今回は、寒い季節に作りたくなるようなお味噌汁をご紹介します。
かぼちゃでほっこり。ほうとう風お味噌汁
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151misoさん(@151miso)のお味噌汁。
お味噌汁にもご当地ものがありますよね。今回は山梨の「ほうとう」を「餃子の皮」を使って作るアイデアレシピをご紹介。甘いかぼちゃが煮崩れ溶け出し、とろりとしたお味噌汁がもちもちした麺によく絡んで食べ応えのある一杯に仕上がります。かじかんだ手をおわんで温め、ほっこり。優しい甘さのお味噌汁を一口飲み、ほっこり。そんなほんわかした気持ちになれる癒しのお味噌汁をぜひ作ってみてください。
心に染みる魚の出汁。旨味たっぷりのあら汁
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scooking_nomさん(@scooking_nom)のお味噌汁。
下処理から丁寧に手がけるあら汁は、できあがるころには愛のこもった一杯に。塩を振り、霜降りをし、不要な部分を水で洗い流し…一手間加わった料理のおいしさはなにものにも代えがたい感動がありますよね。作り置きをしておけば、お酒を飲んだ後や次の日に大活躍。じんわりと広がる魚の旨みが胃や心に染み渡ります。手間をかけた分、誠実においしさで返してくれる魚のあらに、じっくり向き合ってみるのも良いかもしれませんね。
冬のごちそう。ぷりぷりな牡蠣の粕汁
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gucci.tckbさん(@gucci.tckb)のお味噌汁。
冬の訪れを感じさせてくれるような、白色のお味噌汁。酒粕には身体を温めてくれる効果があり、寒い冬にぴったりの食材です。牡蠣と酒粕の組み合わせは、しんしんと降り積もる雪を眺めながら飲みたくなるような、こっくり濃厚な味わいに。身体のなかからぽかぽかと優しい温かさが広がります。どこの酒粕を使うかでまた違った風味が楽しめそうです。あなたのお好みの酒粕を探してみてくださいね。
卵一個を贅沢に。落とし卵のお味噌汁
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nori_wasabiさん(@nori_wasabi)のお味噌汁。
レタスとわかめでシャキシャキとした食感が楽しいお味噌汁に、少し贅沢に落とし卵を半熟で。レタスとわかめのグリーンに卵を割ってとろりと色鮮やかなオレンジが広がっていく様子をぼんやりと見つめながら身体を起こす。そんなゆったりとした時間を楽しみたい一杯です。例に限らず、卵にマッチする具材のレパートリーはたくさんあるので、お好きなお味噌汁にポトンと卵を落としてみてください。きっと温かなオレンジがあなたの心も満たしてくれますよ。
お出汁にお味噌をとくだけでお味噌汁。好きな具材を山盛り入れてもお味噌汁。お味噌汁といっても組み合わせは無限にあり、作り手によって味わいも異なります。今日はなにを入れようか、どんなお味噌を使おうか、考えたこと全てがお出汁にとけだし素晴らしい一杯ができあがります。まごころのこもったお味噌汁は、寒い冬でも心の中から温まる優しい味に仕上がることでしょう。あなたもお気に入りの組み合わせを見つけてみてくださいね。