今月のおすすめ生薬

7月のおすすめ生薬 -山芋-

こんにちは!TANOKURA編集部です。

日々をより健康に過ごすことを考えたら、気をつけることがたくさん…。毎日の食事も、どんなものを食べると体に良いんだろう、と悩むことはありませんか?そこで、天明堂薬局の中山貴央先生に、毎月おすすめの生薬をお聞きすることにしました。

まずは一緒に、生薬の持つ力を知ることから始めてみましょう!

先生にお聞きしました!7月のおすすめは山芋

これからの季節、冷たいものの取りすぎに注意!

暑い夏は、アイスやジュース、ビールに生野菜など、ついつい冷たいものをたくさん口にしてしまいますよね。そのような食事は、五臓の中の「脾」の働きを低下させ夏バテの引き金になるので注意が必要です。

「脾」には、食べたものを消化し体に必要なエネルギーや栄養へと変換する働きがあります。脾は「湿(過剰な水分)を嫌う」という特徴があり、過剰な水分や冷たいものを摂取すると機能が低下します。

脾が弱ると「食べているのに元気が出ない」という症状が表れてきます。また、脾が弱ると胃も弱りやすくなります。胃が弱ると、食べ物を受け付けたくない状態、つまり食欲不振を起こしてしまうんです。

夏バテ対策に山芋を

脾と胃が両方弱ると、食欲もないし、食べても元気が出ない、という典型的な「夏バテ」になります。そんな脾胃の弱りから夏バテになるのを防ぐ食材として今回は「山芋」を挙げたいと思います。

山芋は漢方では「山薬」と呼ばれ、脾胃を改善する多くの漢方薬に配合されています。さらに山芋は肺や腎の働きも助けるので、消化器系の弱り、老化予防、慢性の下痢や空咳がある場合などにおすすめです。

特におすすめしたい食べ方は、「とろろそば」。蕎麦の持つ清熱作用が夏の暑さを緩和させ、山芋が胃腸を強化して夏バテを防ぎます。

 

今回は、暑くなってくるこの時期にぜひ食べたい、山芋のお話を教えていただきました。とろろそばを食べて、暑い夏に供えたいですね。来月も季節にあった生薬をご紹介しますので、どうぞお楽しみに!

▼天明堂薬局/中山貴央先生
栃木県宇都宮市星が丘2-9-25
028-622-5975
https://www.tenmeido.jp

天明堂薬局では、漢方の視点から体質や体調の改善方法を一緒に考えてくださいます。健康に関するお悩みがある方は、ご相談してみてくださいね。

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