こっそり食べたいクッキー缶 vol.1 京都紫野FUKUNAGA「京都・紫野クッキー　京のかおり」

こんにちは！TANOKURA編集部です。

2023年7月発行のTANOKURA vol.40でご紹介している「こっそり食べたいクッキー缶」。TANOKURA編集部のスタッフにお取り寄せできるおすすめのクッキー缶を聞いて集めた、選りすぐりのクッキー缶の特集です。おいしいもの大好きな編集部のスタッフから、たくさんのクッキー缶が集まりました。

そんなスタッフおすすめのクッキー缶のなかから、実際にクッキー缶をお取り寄せして、見て・開けて・食べてみました。今回は、京都紫野FUKUNAGAの「京都・紫野クッキー　京のかおり」をご紹介します。

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鮮やかな色彩の缶が素敵

こちらが、”京のエッセンスを織り交ぜながら、常に新しい美味しさを追求している”京都紫野FUKUNAGAさんのクッキー缶「京都・紫野クッキー　京のかおり」。和・華やか・優雅・豪華絢爛な缶のデザインが、目を引いて素敵！よくよく見てみると、春夏秋冬が描かれていて、まるで四季折々を大切にする日本人の心を缶に映し出しているようでした。

缶を開けてみると

缶を開けてみると、なかには石畳のようにきれいに並んだ四角いクッキーと紅白の豆菓子が詰まっていました。濃い緑色のクッキーはやっぱり抹茶かな、オレンジ色のクッキーはなに味だろう、きなこのような香ばしい匂いがする、豆菓子が入っているところからも和を感じる…と、食べる前からワクワクしてきました！

9種類のクッキーと豆菓子

では、早速いただきます！まずは、京都宇治産の香り高い抹茶を使用した「宇治の抹茶」から。とっても濃い抹茶のクッキーで、後味まで抹茶の風味が残り、甘くない抹茶が好きな人向け。ほろっとした食感で茶葉の味わい深さを感じました。

オレンジ色のクッキーを手に取って見てみると、なんと「万願寺唐辛子」のクッキーでした。クッキーに唐辛子って合うのかなと思いつつ食べてみると、唐辛子の爽やかさが鼻にスッと抜けて、かなりさっぱりとした味わい。仄かに香る唐辛子の辛味がクセになりそう！

茶色の模様が印象的なクッキーは、「西京味噌」。しょっぱいのかなと思い食べてみたところ味噌の甘さを感じて、そのギャップにびっくり！味噌の塩気と甘味のバランスがあまりにおいしく、これだけで1缶欲しいと感じました。

ブールドネージュの「丹波の黒豆きなこ」は、口に入れるとほろほろと舌の上でほどける食感。ほんのりと優しいきなこの味がとてもお上品で、抹茶とあわせて食べてもおいしそう！

缶を開けて、味わって

いつものクッキー缶とは一味違う、西京味噌や伏見酒粕、大徳寺納豆のような京都ならではの味が楽しめる、京都紫野FUKUNAGAの「京都・紫野クッキー　京のかおり」。いろんな京都らしい味のクッキーは、味わうとちょっとした小旅行を楽しんだような気分になりました。急須で淹れたおいしいお茶と合わせて、和テイストなお茶会を開いても楽しめそう！