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防災備蓄にはローリングストックがおすすめ!かしこく楽しく備えよう

こんにちは、TANOKURA編集部です。

非常時の備え、みなさんしていますか?しなければ、と思いつつ「何をどれだけ備えておいたらいいのか」「置き場所がない」「あるのを忘れてむだになっちゃうかも」と悩んでなかなかできていません。迷っていましたが、ミニマリストの人や整理収納アドバイザーの人は、ローリングストックを上手に活用しているのだとか!

これなら難しく考えずに取り入れられるかも!編集部でもさっそく調べてみました。

非常食を日常食にしてかしこく使いまわし


ローリングストックとは、回転備蓄のこと。ふだん使う食料品や生活用品などを多めにストックしておいて、消費期限の近いものから、日常で食べたり使ったりしていきます。使った分をまた買い足しておけば、家の中に一定の量の備蓄が保てるというわけです。

ふだん使いできるので買ったものが無駄にならない、保存場所を定期的に確認することでストック量を把握しやすいところが魅力のようです。

食べ物は栄養バランスと嗜好品も考えて


食料品は、カップ麺やレトルト食品のほか、アルファ米、フリーズドライなどライフライン(電気・ガス・水道)が停まっても食べられるものはもちろん、自分の好みの食べ物もそろえておきましょう。ふだんの献立にもいかせますし、非常時にも好きな味が楽しめます。

あとは、たんぱく質や野菜といった栄養バランスも考えたいところ。災害時に栄養バランスがくずれて体調不良になると、非常事態をのりきれませんし、栄養バランスの崩れがその後の生活に影響が出ることもあるとか。

災害時は緊張状態によりストレスがたまるので、甘い食べ物など嗜好品も用意しておきましょう!糖分摂取もできて、心も落ち着くのでおすすめです。

飲料水は特に大切なので、1日1人3リットルを3日分確保したほうがよいです。ラベルに賞味期限を書いて貼っておく、賞味期限の順に番号をふっておく、賞味期限の近いものから手前に置くなどして、上手にローリングしたいものです。

日用品にプラスするものは?


トイレットペーパーやティッシュはふだんからストックしているかもしれませんね。ほかに、非常時用にカセットコンロやガスボンベ、停電に備えてライトもあると便利。ろうそくは地震のときに危険ですし、懐中電灯は照らせる範囲がせまいので、広い範囲を照らしてくれるLEDランタンやヘッドライトがおすすめです。スマホや携帯のバッテリーもあると安心ですね。

保管場所はどうしよう?

備蓄はなるべく一か所に集めておくと在庫が把握しやすいのですが、分散させておくと地震などで保管場所の入り口がふさがれたときのリスクが減らせます。おうちの間取りや自分の性格などを考慮して、やりやすい方でよさそうです。地震で扉が開かなくなる場所はさける、浸水したことのある地域であれば、浸水しない高い場所に置きたいですね。

食べ物は日常も使うものであればパントリーなど、ほかの食料品と近いところに置けると便利。賞味期限切れの食品などがないか、この機会に見直してみるとスペースが空くかもしれません!押し入れの中にある着なくなった服など、不要なものを処分するチャンスでもあります。

まずは2、3日分のストックをするところからチャレンジ!おいしそうなストック食材があったら、味を確かめるために、家族みんなで試食会をしても楽しそうです。かしこく楽しく、いざというときにそなえておきましょう!

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