こんにちは。TANOKURAレポーターのHiROKOです。
暑さ本番!そして関東もとうとう梅雨入りしましたね。
残すところあと2回となった、わたしのあんこの連載記事。振り返ればいろんなお店に行ったな~と思い出しながら、それでもまだまだ行きたいお店はあって、ジャンルにとらわれない「あんこ」の世界の奥深さに魅せられてきた一年でした。
懐かしい第一回めの記憶↓
今回わたしは、インスタを見て気になっていた、真岡市にあるお店に行ってきましたよ~。
憧れのお店、憧れの練り切り
そのお店は、真岡市にある「御菓子司 紅谷三宅」さん。
みなさんは、インスタをフォローしている素敵なお店や商品ってありませんか?行ったことがなくても、見ただけで「よさそう!」って思えるものはいつでも頭の片隅にあって、そこから刺激をもらっています。
こちらのお店のインスタは、編集部のmamiさんが教えてくれて、ずっと気になっていたんですよね~。(和菓子好きのreinaちゃんもフォロー中)
お休みの日、さっそく伺うと、目を奪われる素敵な練り切りが!
今回は、こちらの2点を購入。とっても美しい薯蕷練り切りです。この日は暑かったのと、すぐ食べたかったのとで、麦茶片手にいただきました。なめらかなくちどけで、すーっと清涼感を感じます。
子どもがえ?そんな食べちゃうの?っていうスピードで一個平らげてしまい、それほどのおいしさなんだな~と納得。
こちらは、子どもが選んだかわいらしい「いちご最中」。
真岡は、栃木県で有数の「とちおとめ」の産地。お土産にもぴったりの一品ですね。ピンク色はいちごペースト+白あん、焦がし色は小倉あんが入っていました。
楽しいおやつ時間が過ごせて、ほっこりした気分に。
おいしい時間をありがとうございました!
きっかけは、お客様からの問い合わせ
特に目を引くかわいさで、気になっていた練り切りが、「歯の練り切り」。
↑この表情、この色づかい、すべてがツボです!
どうして「歯」の練り切りを作ったのかというと、歯科関係のお客様からの依頼で製作されたそうです。オーダーされたお客様も、そのアイデアを練り切りでカタチにされたのも、なんて素敵なんだろう…
こうやって見ると圧巻です。
金箔、銀箔、なかがこし餡だったり…ユーモアセンスも抜群。
癒やしと笑いで伝統の幅を広げる
なぜこんな素敵なお菓子が生まれたのですか?と店主の三宅さんに聞いてみました。
「ちょっとしたミスさえ許されないこのご時世、癒やし系の和菓子で和んでいただけたら」との想いがあるそう。
表情や佇まいが、癒やしの時間をくれますね。
見ためも味わいも、どちらも兼ね備えた練り切りは、キャラクターなどのオーダーもできるそうです。(個数や種類はお問い合わせください)
「花鳥風月のみにとらわれず、いろんな要素を付け足して伝統の幅を広げていきたい」と三宅さん。これからの活躍も楽しみな、素敵な和菓子屋さんでした。
また伺いますね。
▽御菓子司 紅谷三宅
住所:栃木県真岡市並木町2-20-15
TEL:0285-83-3513
定休日:水曜日
https://beniyamiyake.raku-uru.jp
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