自分だけの工房を手に入れ、
さらに快適空間にリノベーション
自分だけの工房を手に入れた木工作家shiramonさん。
自らの手で自分好みの空間に工房をリノベーション。どんな変身をとげたのかご紹介します。
工房を持とうと思ったきっかけは?
色々自分なりに悩んでいる時期に、「木工教室を開いたらどう?」とのアドバイスをいただいたのがきっかけです。
自宅にお客様を招くのは正直抵抗があったし、自宅リビングでの作業には限界を感じていました。
リビングでの作業は気を付けていても塗装の汚れがついてしまい、イベント出展前は木工品の在庫で
主人の部屋が埋まってしまい、作業途中で放置することもできず毎回片付けないといけない
など…。これからの事を考えて一歩踏み出してみようと思いました。
セルフリノベで快適空間へ
とても古い物件をかりたのでお家賃は安かったのですが、木工教室を開くにはイメージが弱くて。大家さんも大幅改装を了承して下さったことも後押しとなり、自分でやってみようと思いました。今流行のセルフリノベーション。自分の力試しやお店の宣伝にもなりますしね。ネット調べたら、簡単にできそうだとわかったのでチャレンジしました。
改装風景
畳の二間を大改装
before
畳敷きの連続した二間
after
工房の拠点となる畳二間から手をかけました。床にはクッションフロアーを敷き詰めて、壁は壁紙を貼った面と板壁に仕上げました。
押入れもオープン収納に
押入れの襖をはずしオープンに。壁面はクリーム色のペンキで全面塗装しました。棚もつけたので使い道も幅広くなりました。
壁面収納もかっこよく男前仕様で
工房の壁には壁面収納も作成。青のペンキを塗ったり、モザイクタイルの壁紙を貼り付けてかっこよく仕上げました。お部屋のイメージも随分変わりますよね。
窓枠で更にステキ空間に
意外と大変な作業となってしまった窓枠作り。手間がかかったからこそ思い入れもひとしお。なんてことないアルミサッシが大変身しました。
今後は
床がクッションフロアだとどうしてもペコペコしていて作業がしにくいので木で床を敷き詰めたいですね。また、玄関とキッチン、トイレもおしゃれにリノベーションさせたいです。頑張って1軒まるごとリノベーションできた時には、また見に来てくださいね。
Shiramon
木工でシンプル&ナチュラルな雑貨、シェルフを作っています。
ハンドメイド作家様向けのイベント出展用什器の製作もしています。
ブログ:http://ameblo.jp/shiramon/
ネットショップ:https://minne.com/shiramon
HP:https://shiramon.jimdo.com/
いかがでしたか、ご自身の夢を実現するため、工房を手に入れる行動力はすばらしいですね。改修作業は意外と簡単だなと思えるのは木工作家さんならではですが、今は扱いやすい材料も沢山出ているから、セルフリノベに興味がある人はトライしてみてはいかがでしょうか。
Uchimise