「日当たりのいい家には南東の角地!」
「子ども部屋は南向きに!」
家づくり初心者の常識をくつがえす
ワクワク座談会レポ♪
こんにちは!TANOKURAレポーターのmaikoです。
先日、TANOKURAメルマガで募集があった家づくり勉強会に参加してきました!家は三度建てないと満足できないなんて聞くけれど、そんなわけにはいきませんよね。
去年結婚して、そのうちマイホームを建てたいなと少し情報を集め始めていた私にとってはぴったりの企画!家づくりのプロが色々教えてくれるというので、聞きたいことをたくさんメモして、当日会場に向かいましたよ~。
日当たりのよい家には南道路の土地!でもなかなか見つからなくて…
他の参加者さんたちもみなさんマイホームが欲しいなぁと思っている方たちだったので、それだけで会場は妙な一体感(笑)。
モデルハウスの設計図を囲んで、設計士さんや土地探しのプロが色々話をしてくださったのですが、土地を探しはじめている方からこんな声が。
「日当たりのいい家にしたいから南東の角地を探しているのだけど、なかなか見つからないしあっても高いんです…」。
わかる~!!私も一度試しに不動産やさんで人気地区の南道路の土地を探してもらおうとしたら、なかなか出ないし出てもすぐに売れちゃうんですよねーって渋い顔をされたことがあるんです。
そんな悩みに答えてくれたのは君島さん。君島建築という工務店の社長さんで土地探しのプロだそう。「南道路じゃなくても大丈夫!日当たりは設計でどうにでもなるんですよ」。私は思わず「へぇ~!!」と驚きの声をあげてしまいました。
設計担当の山形さんがこう続けます。「100点の土地ってないんですよ。例えば学区で選ぶ場合は何かを我慢しなければいけません。でも、日当たりが良くないとか変形であるとか、土地の欠点と思えるところは設計でカバーできる場合があるんです。南道路だけじゃない、と思うと選択肢が広がるでしょう?大切なのは土地も建物もトータルでバランスを考えること。優先順位をつけて、予算の掛け方を考えていく必要がありますね」。
なるほど…よく聞く「常識」にとらわれすぎていたな、と自分の思い込みに気づいてどきっとしたんですよね。マイホームは安めの土地を購入して、考えられた設計で日当たりのよい家に…ちょっと想像してみてわくわくしている自分がいました。
子ども部屋ってどうプランしたらいいの?
私もずっと疑問に思っていたことを質問してみました。
「新婚なんですが、子ども部屋ってどう設計してもらったらいいんですか?」
すると君島さんが答えてくれました。
「子ども部屋として使うのは、一般的に小学校3~4年生くらいから大学生や社会人になって独立するまで、10年ほどの間だけなんです。そこに一番いい場所を割くのはどうかと思うんですよね。まずは自分たち夫婦がずっと暮らしていく家、という意識を持った方がいいですね」。
確かに!子どもは何人になるのかもまだ分からないし、何より夫と私の家でいいんだ、と思うとすごく気持ちが楽になってきた。
「子ども部屋、と名付けなくていいと思うんです」と山形さんも言います。主寝室ともう一つ「寝室」とか「個室」と呼べる部屋があればプライベートな空間は十分だそう。
君島さんの夫人順子さんも「夫婦が別に寝ることもあるし、趣味の部屋にしてもいいしね」とおっしゃっていました。
興味がある方は “TANOKURAのメルマガ” に登録して、情報をチェックしておくといいですよー。そのうち募集がかかると思います。私は次回も絶対に応募する~抽選に当たるといいな♪
情報元