TANOKURAvol.33の特集は、「あいするあんこ」。和菓子には欠かせない、あまーいあんこが編集部は大好き。身近な存在だけど、あんこっておうちで作れるの?
今回は、編集部メンバーであんこづくりにチャレンジしてみました!
編集部の手作りつぶあんができるまで
準備したのは、乾燥あずき200グラムと三温糖、ひとつまみの塩。あずき200グラムで700グラムくらいのあんこになるのだとか。
乾燥あずきの状態から、ずいぶん量が増えるんだな。調べてみると作り方は意外と難しくなさそうだけど、材料3種類だけでちゃんとあんこになるのかな?なんて考えながらも、早速調理開始です!
まずは、洗ったあずきをお鍋に投入。きれいなあずき色!
編集部メンバーに借りたかわいいお鍋で、あずきを火にかけます。
5分ほど煮ていると、だんだん煮汁に色がついてきました!
ここで一度ザルにあけて、流水で洗います。水分を吸って、はじめのツヤツヤしていたあずきとは様子が変わってきました。これからどんなふうに変化していくのかな?
ところで、このときの煮汁は、あずき茶として飲むことができたりお汁粉が作れたりと、使い道がいろいろあるのだそう。あとで気がついた私たちは、捨てずにとっておけばよかった〜!と少し残念に思いました。
鍋に戻すと最初よりあずきのかさが増えていて、大きめのお鍋で作って正解でした。そしてもう一度煮始めたところで、だんだんいい香りがしてきたね!と編集部メンバーも盛り上がります。
続いて三温糖を追加します。200グラムって結構多い!私は普段分量を計ることがないですが、お菓子作りには分量通りというのが必須なはず。レシピを信じましょう…。
それでもやっぱり、こんなに入れて大丈夫?と言いながら投入。そして再度加熱していると、さらに甘い匂いがしてきました!
砂糖のとろみが加わると、見た目もいよいよあんこらしくなってきました。ここへひとつまみの塩を入れて、そろそろ完成も近いかな?
さらに煮詰めると、豆のつぶがしっかり残った編集部のあんこの完成です!できあがったあんこをみんなでちょっとだけ味見してみると、甘すぎずおいしい。あんこみたい!と言ったら、あんこだよ!と先輩に怒られました!
作ったあんこはバットに入れて保管します。たくさんできたな〜。
ほんとに作り方合っているのかな?と不安を抱えながらの調理でしたが、できあがってみるとこれは成功!あんこって自分たちでも作れるのか、と感動しました。無事できあがったこのあんこ、どうやって食べましょうか?楽しみ方がたくさんありそう。
ということで、作ったあんこをいろいろな食べ方でアレンジしてみました。こちらもぜひチェックしてくださいね。