LIFESTYLE

建売住宅の新しいカタチ!

2019.02.15

住まい方次第で自分たちらしい空間に!
整理収納アドバイザーが教えちゃいます

こんにちは!TANOKURAレポーターのmamiです。

TANOKURA vol.22 はもうお読みいただけましたか? マイホームが欲しくて注文住宅、中古物件…色々なタイプが気になっていた私は、「マトリーナ先生とゆく お家見学の旅」の企画で建売住宅を見学してきました。収納や間取りに詳しいマトリーナ先生に教えてもらったり、私自身が見て感じたことがたくさんありましたよ!

今回は、冊子TANOKURAではご紹介しきれなかった部分をお伝えしたいと思います。

ファミリー玄関は配置がポイント!

お客様用と家族用の玄関を分けてすっきりさせたい!ファミリー玄関があるといいなぁ、と漠然と思っていました。でも…マトリーナ先生曰く、ファミリー玄関は配置によっては誰も玄関として使わない、納戸だけの役割になってしまうことが多いみたい。

その点、今回見学した家はファミリー玄関を抜けたらそのまま1階の廊下に繋がっているから、まずは部屋にカバンを置いて…という動線が自然とできあがっているのでちゃんと使えそう!間取り図だけでは気づかなかったけど、実際に自分がファミリー玄関を通ってみて納得。今後建売住宅を見るときや、自由設計のプランを考えてもらうときの、チェックポイントにしようと思います。

ウッドデッキは使い方次第!

建売住宅というと、決まったように使うものだと思っていたけれど、そんなことないんだって今回分かったんです。
この家は、1階が個室と水廻り・2階にリビングと和室という設計。1階の洗面室すぐ近くに、ウッドデッキのテラスがついた主寝室があるんです。日当たりからすると、2階のバルコニーに洗濯物は干すのがよさそう。だけど、動線を考えたら洗面室のすぐ近くにある主寝室のウッドデッキに干す方が楽だなぁ…。そんなことをお話したら、見学に同行してくださったタカオ設計の営業の方が、「ウッドデッキに目隠しの柵をつけて、物干し場にすることは可能ですよ」って言ってくれたんです。

夫は、主寝室のウッドデッキは風呂上りのビールを飲む場所にしたいって絶対言うと思うけど(笑)、主婦としては毎日の家事が楽になる方が大事!建売住宅だって、”今ある間取りに自分の家族が暮らすとしたら…?”を想定して微調整することができるし、それが大切なのだと勉強になりました。

オープン階段の下はゆとりの空間

階段の下って何かを収納するところ…という先入観があったけれど、この家はおしゃれなスケルトン階段。う~ん、このスペース何かに有効利用できないかな?と悩んでいたら、マトリーナ先生がこんな風に教えてくれました。

 

「ここは玄関を入ったらすぐに目に入る場所。日当たりもいいし、観葉植物を置くと絵になって素敵ですよ」

なるほど!階段下は収納だけじゃなくて、スケルトン階段の良さを活かして、ディスプレイスペースとして使えるんですね。クリスマスにはツリーを飾ったり、季節を楽しむスペースとしてちょうど良さそう。

建売住宅ってシンプルで機能的な家というイメージが強かったけど、このおうちはとってもおしゃれで見た目にもこだわりたい私たち夫婦にはぴったり!暮らし方次第でもっと素敵になるんだろうなーと想像が膨らみました♪

こちらの記事の内容は、TANOKURA22号p18.19でご紹介しています!ぜひ、冊子も手にとってみてみてくださいね!

TANOKURA冊子
発行元

株式会社Seeders
栃木県宇都宮市峰4-20-2 A004
TEL 028-620-5166
http:/www.seeders.co.jp

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TANOKURAレポーターの感想
今回伺ったおうちは、いい意味で今までの建売住宅のイメージを裏切るものでした!この土地の特徴、想定されている「住む人」の特徴を十分に取り込んだ自由設計っていう感じ。どの土地でも同じ間取りの家を建てるタイプの建売住宅とは全く違う!土地付きの値段で考えると注文住宅よりかなりお買い得だし…マイホームの候補として、建売住宅もますます気になります!
mami
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