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子どものわくわく工作教室 vol.3-コツは粘土の使い分け!惑星のオブジェづくり

こんにちは!TANOKURA編集部のyukaです。

お子さんと遊ぶ時、おうちでどんな遊びをしていますか?
おうちの中でできる遊びといっても、普段と同じゲームやおもちゃばかりで、子どもたちも飽きてきちゃった…なんてお悩みの方も多いのではないでしょうか?

「子どものわくわく工作教室」の連載では、造形教室の先生として子どもたちと日々造形を楽しむ私が、お子さんとのおうち時間をもっと楽しむ造形アイデアを紹介していきます。


3回目の今回は、太陽系の惑星のオブジェの作り方をご紹介します。夏休みの自由工作や理科の自由研究にもおすすめです。

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粘土の感触の違いが面白い!惑星のオブジェ

材料


・かるい粘土 1袋
・紙粘土 1袋
・竹串 8本
・絵の具
・硬めのスポンジや発泡スチロール板など(竹串を刺して、乾かす台として使います)
・段ボール
・ボンド

材料はすべて100円ショップでそろいます。今回のポイントは2種類の粘土を使うことです。ずっしり重い紙粘土を土台部分に、かるい粘土を惑星部分に使うことで、しっかり支えて安定するオブジェを作りましょう。

作り方


①かるい粘土をまるめて、水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星の8個の惑星のかたちを作ります。まずは子どもたちもよく知っている地球を基準にして、大きさを決めるとわかりやすいですよ。だいたい2〜5cm大くらいになるように粘土を丸めます。〇〇は〇〇より大きいんだね〜なんて、惑星の大きさの違いに触れながら作っても楽しいですね。

②丸めた8個の粘土に竹串を刺します。


③絵の具でそれぞれの惑星の色を塗ります。竹串を持って色を塗り、塗れたものはスポンジや発泡スチロールなどに刺して、立てたまま乾燥させます。


④絵の具を乾かしている間に、土台を作ります。段ボールの上に薄くボンドを塗って、その上に紙粘土を盛っていきます。


⑤土台の色を塗ります。大きな太陽をイメージした色にする子もいました。


⑥土台の紙粘土が乾ききらないうちに、惑星がついた竹串を刺します。もし紙粘土が柔らかくて竹串が倒れてしまいそうだったら、一度竹串を抜いて、粘土が乾いたころに竹串にボンドを付けて同じ穴に刺し直すと安定しますよ。

カラフルな宇宙に思いを馳せて


今回のアイデアはいかがでしたか?子どもたちの選ぶ鮮やかな色彩で、惑星オブジェが完成しました!粘土の丸め具合や色塗りの仕方で子どもたちの手作り感が残るところも、作品の味になっていますね。ひとりで作るのはもちろん、兄弟やお友達と一緒に制作するのも楽しそうです。ちょっとめずらしいアイデアで、おうちで過ごす時間をさらに楽しんでみてください。

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