こんにちは!TANOKURAレポーターのyukoです。
暮らしのなかで欠かすことのできない「食」。食事をする空間や使うアイテムがお気に入りでいっぱいなら、食べる時間がより楽しくなりそうですね。
今回は、日々の暮らしが彩り豊かになりそうなお椀づかいをご紹介します。
白い器で気分を一新!
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こちらはハナコ(@hanacosanchi)さんのおうちの七草の日。メインのお粥は白いお茶碗で。気分も背筋もぴんと伸びそうなシンプルさが素敵です。おせちで疲れた胃腸を休める七草粥とあって、付け合わせも豆皿で少しずつ。小さな花瓶に季節のお花を活けておくと、季節を感じられたり、テーブルが華やいだりしますね。シンプルさと想いがのったテーブルです。
The 日本の朝ご飯!
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陶板のトレイにのったこちらは、ウチコック(@uchikoc)さんの朝ご飯。ご飯の上にのっているのは、卵黄の出汁醤油漬けなのだそうです。さらに、途中から出汁茶漬けにすると2度おいしい。忙しい朝でも、丁寧に仕込んだ卵とご飯を大きめのお茶碗にのせて食べれば一日頑張る力が湧いてきそうですね。お漬物がのった木の小皿や遊び心のある箸置き等、脇を固めるアイテムも食事をより楽しくしてくれそうです。
こだわりの陶器に囲まれたおうちランチ
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和の器が大好きだというひろ(@chibi_leaf02)さんの食卓。ご飯茶碗、豆皿、スープ皿、どれも好きな作家さんの作品だそうです。どんぐりの取っ手の土鍋もかわいらしいですね。木のお盆も手彫りの素朴な味わいです。スープ皿の中身はシチュー。お料理やお皿それぞれのテイストが違っていても、お盆にのせることでまとまりが出るのですね。
主張しすぎず、存在感のある粉引きのお茶碗
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雑穀米の上には炙り明太子とみょうが。思わず「おいしそう!」と声が出てしまいそうなこちらは、naomi*t(@onpy_naomi)さんのご飯。少し厚みのある粉引きのご飯茶碗そのものにもしっかり存在感があって、上品さが漂います。この日はお味噌汁と漬物をプラスしたのだそうです。そして、塗りのお盆に寄木の箸置きとお箸。こちらも丁寧にご飯を運びたくなる、もうひとつの主役ですね。
素敵な「お椀づかい」をいくつかご紹介しましたが、どの器も素材は土や木からできています。自然素材に命を吹き込まれた器は、私たちに癒やしを与えるパワーが潜んでいるのかもしれませんね。私のおうちにも眠っている器はないかな?と、食器棚を探してみたくなりました。