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朝から贅沢なモーニングを食べに行く日

こんにちは、TANOKURA編集部です!

体にもやさしい「きちんとした」朝ごはんが食べたい!そんな想いにかられることはないですか?わざわざ食べに行きたくなる、シンプルだけど上質、そんなモーニングを食べに日光まで行ってきました。たまには朝から贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

汁・飯・香 和食モーニング

お邪魔したのは、日光の名物たまり漬けの老舗、上澤梅太郎商店さんが運営する朝ごはん専門店「うわさわ」さん。大きな窓から見える庭や趣ある部屋を楽しんでいると、朝食が運ばれてきました。お漬物、土鍋で炊いた白米、お味噌汁というミニマムな和食のセット。お味噌汁は日光の大豆とお米でつくられた味噌を使い、具には季節の野菜が入っています。「汁飯香」(税込2500円)というメニューで、これに季節の手作り和菓子、ほうじ茶が付きます。

土鍋のふたを開けるとゆげがふわーっとのぼりました!注文を受けてから土鍋で炊くごはんはつやつやとしていて、お米が立つってこういうこと!と感動。お漬物の盛り合わせは、たまり漬けはもちろんのこと、紅白なますやぬか漬けもあり、甘い、辛い、しょっぱいのバランスがとれた組み合わせです。一番人気だという大きならっきょうのたまり漬けはしゃきっとした歯ごたえも良く、らっきょうってこんなにおいしかったんだ、と思わせてくれました。

この日のデザートはいちごの餡巻。ちょこんとのった姿もかわいらしいです。皮がもちもちしていて和風のクレープのようでした。


追加でおかずやほかのドリンクも頼めます。何種類かあって迷いましたが、かりんほうじ茶と梅ソーダを注文。かりんほうじ茶は、しっかりしたかりんの甘酢っぱい味にさっぱりしたほうじ茶がよく合います。梅ソーダはおいしいことはもちろん、立派な梅にびっくり。

美しい建物とお庭が料理をさらにおいしくしてくれる

観光名所でもある日光で、長い塀沿いを歩き暖簾をくぐった瞬間、喧噪から閉ざされた庭が広がり、空気が変わります。お食事場所は、広い庭の先にある、もとは先々代が住んでいたという築150年の平屋です。

趣あるお部屋も食事を特別なものにしてくれます。目のそろいも美しい畳は土佐畳で、経年変化すると、光を反射する様子が銀色に例えられるぐらい美しくなるのが特徴。天井に使われている大判の杉板や部屋ごとに意匠の違う錺(かざり)など、部屋を眺めているだけでも贅沢な時間を過ごせます。

桜、藤、紫陽花…と春夏秋冬の花が楽しめるお庭も人気の秘密。秋の日光は紅葉が有名ですが、秋にはいろは坂の紅葉を観た後に「うわさわ」さんで朝食を摂り、日光観光をする方もいるのだとか。

丁寧に紡がれる時間の中で、和食の基本と奥深さをしっかり感じられる朝食。モーニングに慣れた方もきっと満足いくのではないでしょうか。

▼汁飯香の店 隠居うわさわ
栃木県日光市今市487
営業日:毎週土・日・月曜日
営業時間:8:30~14:00(最終入店12:30)
https://www.tamarizuke.co.jp/inkyo-uwasawa
Instagram @tamarizuke
※金額は2026年4月現在のものです

2026年4月に発行したTANOKURA vol.51でも、うわさわさんのモーニングをご紹介しています。ぜひお手にとって見てくださいね。

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