こんにちは。TANOKURA編集部です。
家づくりをしようと思ったとき、ほかの方がどんなふうに作っているのか気になりませんか?これからおうちを建てる方も、いつかはおうちがほしいと憧れがある方も、一緒に家づくりのひみつをのぞいてみましょう!
今回取材したのは、生活時間の合わないご家族がなるべく一緒に過ごせるよう、リビングにこだわったというおうちです。また、先に家を建てた方にたくさんリサーチしてアイデアを取り込んだそう。そんなおうちのなかを見せていただきました。
リビングをどこよりも居心地の良い空間に
家族みんなで過ごす時間を大切にしたくて、リビングにはこだわったというお施主様。天井までの大きな窓をつけてもらい、軒も伸ばして外の空間を広くとりました。窓を開けると天井と木の軒天井とがつながって、とても広く感じられます。
夫婦どちらも夜勤があるお仕事なので、1カ月のうちにしっかり顔を会わせられるのは1〜2回ぐらいだそう。子どもが大きくなったら、ますます全員そろうのが難しくなるかもしれません。すれ違う生活だからこそ、少しでも顔を会わせることができるように、どの部屋もリビングを通らないと行けない作りにしています。
「私も夫も子どものころ、家にいる時間のほとんどをリビングで過ごす子どもだったんです。家族みんなで過ごす時間が、とても楽しかったんですよね。だから、子どもたちにもそんなふうに感じてほしいんです」とお施主様。
広くてこだわりいっぱいの気持ちのいいリビングは家族時間も素敵にしてくれそうですね。
体験談をたくさん聞いて取り入れる
先に家を建てた友人や家族に体験談を聞き取りし、さまざまなところに活かしました。例えば「リビングのコンセントは全部低いところにあるから、子どもが触っちゃうんだよね」と聞いて、コンセントは腰高の位置に。小さな子どもの手が届かない場所にスマートフォンの充電スペースもつくりました。
園や学校のお知らせの整理がしやすいよう、キッチンのすぐ横には大きなマグネットボードを取り付けました。お知らせやメモなどをマグネットで貼っておくことができます。
防犯も兼ねて中に作ったランドリールームは、ここですべてが完結するのでとても便利。湿気がリビングに入らないよう、ランドリールームも浴室も廊下をはさんだ先につくりました。
玄関にはコートなどをかけられる場所を設置。リビングに入る前に上着などはここで脱いで、ここから先には埃や花粉をなるべく持ち込まないようにしています。
体験談を聞くと、自分では思いつかなかった工夫がいろいろとわかって参考になりますね。自分たちのライフスタイルと照らし合わせて上手に取り入れると、理想の家づくりに近づきそうです。
決め手は担当の方の人柄
工務店の決め手は、「なんといっても担当さんのお人柄」というお施主様。実はいくつかハウスメーカーを回りましたが、一番の希望だった、軒を伸ばした上に軒下の柱をなくしたい、という設えは難しいと言われることが多く、そんななか、感動ハウスさんはどうやったら実現できるか考えて希望をかなえてくれたそうです。工務店さんとは、建てたあとも、なにかと長いお付き合いが続くもの。親身に相談にのってくれる担当の方の人柄も大切ですね。
このおうちのお話は、2024年4月発行のTANOKURA vol.43にも載っています。そちらもぜひチェックしてくださいね。
感動ハウス インターパーク展示場
栃木県河内郡上三川町磯岡600
TBSハウジング 宇都宮インターパーク会場内
0285-39-8555
株式会社感動ハウス
茨城県筑西市八丁台361
0296-25-3545
https://cando-house.co.jp/
年間100件の住まい手へ、暮らしのインタビューを行うTANOKURA編集部が「これから家づくりをするならこの工務店と建ててほしい!」と考えるおすすめの栃木の工務店をご紹介します。おうちを建てることに興味を持ったら、こちらもご覧ください!