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リアルな暮らしをイメージできるモデルハウス『たいらな』に行ってみた

こんにちは、TANOKURA編集部です。

2025年1月発行のTANOKURA home vol.46では、おすすめの栃木の工務店さんに取材に行っています。

今回は、誌面でも取材に伺ったコンセプトハウスをご紹介。矢板市木幡の大通り沿いに建つ、木目調の外壁が青空に映える小さな平屋の一軒家。こちらが、今回伺った『たいらな』です。

今、平屋がブームの兆し

平屋に住みたい人が増えているのをご存じですか?もともとシニア世代には根強い人気がある平屋ですが、近頃は20代、30代の子育て世代の希望が増えているのです。その理由は、なにより生活動線がシンプルで効率的なこと。

『たいらな』は、そんなコストパフォーマンスとタイムパフォーマンスを求める若い世代の要望を、新しい平屋の形にしたモデルハウス。その特徴を、小堀建設の営業マン、白井さんに説明していただきました。

コンパクトなのに広く感じるLDK

無機質なイメージでシンプルに仕上げた玄関はコンクリート打ちっぱなし、正面の壁は外壁材を使用しています。広いベンチを設けているので、靴の脱ぎ履きの時にはもちろん、ベンチ下は収納にも使えそうです。

玄関を上がってすぐの扉の向こうはリビングダイニング、そしてキッチン。リビングの入口からダイニングの奥まですっと見渡せるので、コンパクトなはずなのに広さを感じました!リビングの大きな掃き出し窓も相まって、とっても開放的です。

対面アイランドキッチンの背面にある空間は、お好みのカップボードを設置するスペースなのだそう。「ご希望をお伝えいただければオーダーも承っておりますので、お好みに合わせてお申し付けください」と白井さん。造り付け家具もいいですよね!どんな風に使いたいかをイメージするのに、『たいらな』のリアルサイズがとてもいいなと感じました。

廊下にオープン収納という新しい形


キッチンの奥には洗面所、脱衣所兼洗濯室、浴室と水まわりがコンパクトにまとまっています。調理をしながら洗濯するのも、子どものお風呂上がりのフォローをするのも、キッチンから近いからやりやすそう!子育て世代には願ったりかなったりの動線です。

平屋なのでベランダはないけれど、洗濯室に備え付けのポールで洗濯物を干せるそう。今住んでいる家は干す場所までの移動が本当に大変なので、このシステムはうれしいですね。「高気密高断熱の家は乾燥しやすいので、部屋干しだと湿度を保つこともできますよ」と白井さん。部屋干しなら防犯的にも安心だし、廊下のオープン収納を普段使いのクローゼットにすれば、乾いたらそのまましまえて時短になり一石二鳥!現代の平屋にはさまざまなメリットがあるんですね。

シンプルな家は、技術力のたまものでもあるのです



『たいらな』は、ドアや窓の仕上げはクロス収めですっきり、巾木や廻り縁も可能な限り薄く細く仕上げているのだと教えていただきました。「もともとサッシ周りはもっとごつかったんですよ」と白井さん。四方枠という枠が必ず必要だったそうです。すっきりしたデザインにできるようになったのは、技術力向上の賜物なのだとか。

玄関をコンクリートの打ちっぱなしにしたり、壁や天井に外壁材や下地材を転用したりと、私たち若い世代のニーズに合わせた無機質な材料や木目が取り入れられていて、すごく素敵ですよね。もちろん、基本性能である高気密高断熱についても文句なし。シンプルですっきりした家を選びたいと思っている私、これは候補に入れておかなくちゃ!

これからの新しい平屋暮らしを提案する、等身大のモデルハウス『たいらな』。実際に見学してみたら、リアルな暮らしをしっかりイメージできました!コンパクトな平屋だからこそできる家事動線がなにより使いやすそうだし、戸建てだけどマンションに近いから、夫も気に入ってくれそうです。次は夫と一緒に見学したいですね。

株式会社小堀建設
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