こんにちは!TANOKURA編集部です。
ふと時間ができたとき、どんなことをしていますか?毎日忙しく過ごしているあなたも、気分転換に読書をして、ゆったりした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。ここでは大人なあなたに読んでほしい本を4冊ご紹介します。ぜひ、お気に入りの一冊を見つけてみてください!
素敵な魅力に溢れたお洒落な一冊
「JAZZ STORY」
TOSHIKAZU SASANO/BNN刊
ルイ・アームストロング、ビリー・ホリデー、レスター・ヤング。ジャズ界において歴史をつくった3人の半生を、イラストレーター笹尾俊一さんが大人の絵本に仕立てました。シンプルでどこかあたたかみのあるタッチの絵に込められたジャズストーリー。ビリーの甘い歌声、バックバンドの熱意ある演奏がいまにも聞こえてきそうなほど、魅力溢れた一冊です。
疲れきった心も解放されていく世界観
「花のうた」
おーなり由子/角川書店
おーなり由子さんの描く、ふんわりとした美しい花々に心奪われる詩画集。そのやさしいグラデーションの色彩に添えられているのが、花の生命と宇宙についての言葉たち。世界にひとつだけ自分の心のなかに咲く花を大切に思うことは、世界に一人しかいない自分自身を愛おしく思えるきっかけにつながっていく。儚くもせつないその世界観に、疲れきったあなたの心もいつしかきっと、ゆっくりと解放されていくことでしょう。
自分の夢を思い出させてくれる一冊
「ずっと好きなこと—そして女性クリエイター8人は生まれた」
makana books編
あなたの好きなことはなんですか?そして、それをずっと続けられていますか?絵本作家の立本倫子さん、フードコーディネーターの根本きこさん、歌手でもあり僧侶でもある二階堂和美さん・・・好きなことを仕事にした女性クリエイターたち8人が、夢への歩みを熱く語ったインタビュー集。好きなことに対してのゆるぎない想いと情熱をもち、自分の生きる道を自らの手で切り開いていった女性は、実に美しいものです。胸を焦がすほど憧れてやまなかった、いつかの自分の夢を思い出させてくれるそんな眩しさのある一冊です。
当たり前のことがかけがえのないことだと教えてくれる
「旅人の心得」
田口ランディ/角川書店
旅人は柔らかな心と身体、そして子どものように澄んだ瞳をもたなければならない——。回数を重ねる度にいつの間にか、傲慢な気持ちにしまいがちな旅人の心に語りかけてくれる旅にまつわるフォト・エッセイ集。世界各地で撮られた数々のソロの写真は、泣きそうになるほど清らかで美しい。この地球上にあるものすべてはつながっているという、当たり前だけどかけがえのないことを実感させてくれます。
ぜひお気に入りの一冊を見つけて、大人なひと時を過ごしてみてくださいね!
情報元:Trunk Books
一冊の本との出会いがきっかけでスタートした、移動古本屋さん「Trunk Books」。トランクにたくさん詰まった本。その中から、日々が少しだけ変わるような、何かのきっかけになれるような素敵な一冊に出会えるかもしれませんよ。
Facebook:TrunkBooks