こんにちは!TANOKURA編集部です。
2023年7月発行のTANOKURA vol.40でご紹介している「こっそり食べたいクッキー缶」。TANOKURA編集部のスタッフにお取り寄せできるおすすめのクッキー缶を聞いて集めた、選りすぐりのクッキー缶の特集です。おいしいもの大好きな編集部のスタッフから、たくさんのクッキー缶が集まりました。
そんなスタッフおすすめのクッキー缶のなかから、実際にクッキー缶をお取り寄せして、見て・開けて・食べてみました。今回は、パティスリーGIN NO MORIの「プティボワ」をご紹介します。
まるでおとぎ話に出てくる森のよう
こちらが、パティスリーGIN NO MORIの「プティボワ」。プティボワは、フランス語で”小さな森”という意味だそう。奥深い青い色をした缶には、お花や細かな模様の葉、フォークやスプーンなどが描かれていて、見た目の美しさがまるでおとぎ話に出てくる森のよう。季節限定で販売されているクッキー缶も、それぞれの四季が美しく表現されていて、思わず手に取りたくなる魅力があります。
幻想的な缶を開けてみると
そっと缶を開けてみると、たくさんのクッキーがぎっしりと詰まっていて、これだけでも幸せな気持ちが溢れてきました。”小さな森”という意味の通り、山椒や木の実、ドライフルーツなど、森で獲れる食材をふんだんに使用したいろんな形のクッキーたち。このクッキーはなにが使われているクッキーなのだろう?と、缶のなかに入っていたクッキーのメニュー表と見比べながら答え合わせ。食べる前からわくわくしてきました。
森のカケラを集めて焼き上げた14種類のクッキー
では、早速いただきます!胡桃と黒糖を使ったNoix noir(ノワ ノワール)は、深みを感じる食感のなかにくるみの香ばしさを感じます。缶の中央にある白くて丸いEpeautre(エポトーフ)は、エアリーで軽い口どけ。この2つのクッキーは、「深い森の月」と「白く柔らかな月の光」と対照的なコンセプトになっていて、食べ比べに楽しさを感じます。
小枝のような細い棒状のクッキーは、どんぐりを使ったAmer(アメール)。しっかりとどんぐりの風味を味わうことができて、鼻に抜ける香ばしさと渋みを感じます。同じくどんぐりからできたCroquignole(クロッキニョル)は、「重なりあう葉っぱのようなどんぐり菓子」の説明があるように、森に落ちている乾いた葉っぱを食べたらこんな感じなのかなと想像が膨らむようなパリパリ食感。ほのかに優しい甘みを感じます。
そのほかにも、ケシの実のぷちぷち感が楽しいPavot(パヴォ)・甘酸っぱさがクッキー缶のアクセントになっている山査子を使ったAubepine(オーベピン)・よく噛むと緑を感じるようなクマササを使ったSasa(ササ)など、プティボワでしか味わえないクッキーとの出会いに、まるで大きな森の温かさに包まれて食べているような感覚になりました。
目と口から感じるときめき
包装紙からリーフレット、そしてクッキーの味まで統一された世界観に、心のときめきを感じました。自分へのご褒美にも、そしてこのときめきを分かりあえる方へプレゼントをしたら話がとても弾みそう!プティボワの「森のおすそわけ」を、ぜひ味わってみてくださいね。
パティスリー GIN NO MORI「プティボワ 150缶サイズ」
商品詳細 https://ginnomori.info/patisserie/
オンラインショップ https://ginnomori.jp/f/patisserie#order