日光市農村地域の新しい魅力を発見する、ココイコ日光シリーズ。5つのエリアのあたたかい人たちに出会いながら、農村地域をめぐります。まだ知らない楽しいこと、おいしいものを、一緒に見つけてみませんか?
日光地域の南東部にある小来川(おころがわ)地区。米や蕎麦の実の生産が盛んで、豊かな山林にも恵まれています。その自然の美しさは、14世紀の和歌にも詠まれているほど。そんな小来川の魅力を見つけに行ってきました!
初めてでもOK!蕎麦打ち体験
「ふれあいの郷小来川」では、完全予約制で蕎麦打ち体験ができます。蕎麦粉の香りを楽しみながら、粉を混ぜてこねて、伸ばして切って…。手打ち蕎麦が好き、という方はたくさんいらっしゃいますが、自分で打てるという方はそう多くはないのでは?道具もそろえないといけないし…と二の足を踏んでしまう蕎麦打ちも、体ひとつで体験できて、自分で打った蕎麦を持って帰ることもできます。
▼ふれあいの郷小来川
https://www.city.nikko.lg.jp/nikkokankou/kankou/nikko/taiken/hureainosato.html(日光市公式サイト)
栃木県日光市中小来川2785-2
0288-63-3455
※蕎麦打ち体験は完全予約制です
ログハウスで絶品お蕎麦を
県内外に多くのファンを持つログハウスの蕎麦屋、「山帰来」さん。おいしいお蕎麦はもちろんのこと、ログハウスの木のぬくもりや香りにも癒やされます。
「山帰来(サンキライ)」とは赤い実のなる木ですが、「自分の故郷のように山に帰って来てほしい」「山から癒やしをもらって街へ帰っていってほしい」という願いが込められています。
▼山帰来
http://www.t-upc.com/sankirai/
栃木県日光市南小来川395-1
0288-63-2121
「ログハウスの聖地」ここにあり
カナダからログハウス作りの名人である、アランマッキー先生をお迎えしてログハウス作りのいろはを学ぶ学校が、かつてここ小来川にありました。それが、この「ウッズマンズビレッジ」です。たくさんの生徒が教えを請いにこの場を訪れ、実際に8棟のログハウスを建てました。先ほどご紹介した「山帰来」さんも、卒業生たちが建てたのだそうです。オーナーの星野さんご夫妻とアランマッキー先生の熱意の結晶は、今では貸しロッジとして活躍しています。
▼ウッズマンズビレッジ
http://woodsmansvillage.com/
栃木県日光市中小来川4401-1
0288-63-3324
おいしい空気と地元野菜をBBQで
手作りでオーナーが作りあげたこのキャンプ場は、オートキャンプもデイキャンプもお任せ。なんとバンガローやツリーハウスに泊まることもできます。
今回は、野外のかまどやBBQ小屋で地元のお野菜をいただいてきました。おいしい空気の中で、炭火を起こして焼いたお野菜の味は格別でした。夜になると、街の中では見られない特別な風景が。まるで降ってくるような、満天の星たち。街のなかでは味わえない風景がありました。
自然と親しむアクティビティには、地元の人たちの温かいバックアップがついています。自分なりのスタイルや理想の生き方を探せる素敵な場所を見つけました!
▼キャンプの森小来川
https://sites.google.com/site/nishiokorogawa/
栃木県日光市西小来川3198
090-5544-6903
日光の農業支援サイト「HUB FAN NIKKO」では、日光の農産物に関する情報を発信しています。日光市農村地域の魅力をもっと知るなら、こちらもぜひご覧になってくださいね!