こんにちは、TANOKURA編集部です。
2026年1月発行のTANOKURA vol.50の特集は「タイニーハウス」。とても小さな家を、読者アンケートの声からつくってみました!アンケートでは、おこもりスペースや自分がほっとできる場所がほしいという方がとっても多いのだなと感じました。
すでにできあがっているおうちにヌックなどをつくるのは難しいですが、小さな家を置くことなら叶うはず。そんな想いから生まれた、TANOKURAオリジナルのタイニーハウス。特集を楽しみにしていてくださいね。
また、おうちの中に居心地の良い場所やおこもりスペースがある方に、お気に入りの居場所を教えてもらいました。
アンケートで聞こえたおこもりスペースへの声
TANOKURA読者アンケートでおこもりスペースについて聞いたところ、回答者ほぼ全員の方が「家の中におこもりスペースがほしい」と回答。サイズは畳一畳分からもう少し広いものを、家の中の固定スペースとして設えたいという声が多かったです。ヌックや1.5階、ちょっとした小上がりスペースも良さそうですね。
「中途半端なスペースはいずれ使わなくなると思うので、布団1組を敷けるぐらいのスペースがほしい」なんてご意見もありました。子どもの遊び場として、大人がほっとできる場所として、家の中に余白があることで、日々に余裕がうまれる気がします。
造作のソファベンチは幸せを眺める場所
ライター金井さんのおうちには、造作のソファベンチがあります。「リビングに入ってすぐにある造作のソファベンチは、伴工務店さんにお願いしてつくっていただきました。壁には本や雑貨を飾るのにちょうどいいニッチもあります。本を読んだり、子どもとおしゃべりしたり、窓から四季のうつろいを眺めてぼーっとするのも心地よいです。家全体を見渡せるので、家の中を見て幸せに浸れる場所でもあります」
家の設計段階から、特別な居場所を組み込んでおくって憧れますね。ぼーっとするための場所、素敵です。
こたつに吸い込まれていく娘
読者としてずっとTANOKURAを愛読してくれている子育てパパ・Naokiさんは、赤ちゃんとの新生活を楽しんでいます。「ずり這いができるようになってきた娘のお気に入りの場所が、こたつ。暖かいしおこもり感もあるし、安心するのでしょうか。こたつに吸い込まれていく娘と、こたつが大好きな妻。似ている2人がぬくぬくする姿に、こちらの気持ちもぽかぽかになります」
こたつは暖かくて家族が自然と集まってしまいますよね。特に寒い季節にぴったりな、みんなで過ごせる特別な場所だと思います。
ぼくの秘密基地はここ
寝転んでも余裕のあるおこもりスペースは、小堀建設さんのコンセプトハウス「serest-セレスト-」の子ども部屋にある設え。秘密基地のようなスペースで、お子さんの冒険心をくすぐる仕掛けには、大人もワクワクします。お気に入りのおもちゃを持ち込んだり、宝物を集めたり、子どもならではの空想力を育てる大事な時期をこんなお部屋で過ごせたら素敵でしょうね。
いかがでしたか?これからおうちを建てる方も、すでに建てている方も、なにかのヒントになればうれしいです。












