こんにちは。TANOKURA編集部です。
家づくりをしようと思ったとき、ほかの方がどんなふうに作っているのか気になりませんか？これからおうちを建てる方も、いつかはおうちがほしいと憧れがある方も、一緒に家づくりのひみつをのぞいてみましょう！
今回は、親の代から住まわれていた大きな家を、思い切ってコンパクトに建て直したおうちをご紹介します。広いおうちは憧れますが、自分たちにあったサイズ感が大切なのだなと実感するおうちでした。
集まるときもそれぞれの時間も楽しい距離感
今は大人3人が暮らす家なので、それぞれの生活時間がありそれぞれの趣味があるO様たち。でも、食事のあとはリビングのテーブルでおしゃべりをしたり、テレビを見て思い思いに過ごしたり。みんなが集うリビングダイニングは広めのスペースを確保しました。「将来家族が増えたら、ここでみんなでわいわいできるでしょうね」。そんなこれからの生活も、楽しみになりますね。
「以前はとにかく広い家だったので、建て直して家の大きさが半分ぐらいになったときは正直ちょっと狭いかも？と不安になりました」というO様。でも実際に暮らしてみると、自分たちに必要十分な広さだと実感したとか。「掃除はしやすいし、お互い好きなことをやりつつ、声を出せば誰かが返事を返してくれる、ちょうど良い距離感があります。家は広ければいいというものではないんですね」（O様）。
2階でも、寝室で好きなゲームをして過ごしている家族と、別室で趣味を楽しんでいる家族と、違う部屋にいてもお互い声をかければ会話ができるのだとか。それぞれ好きに過ごしながら、存在を近くに感じる距離感はとても気楽で楽しそうでした。
庭が広がり趣味のアウトドアも楽しめるように
竹や木がたくさん生い茂っていた立派な庭も、これを機に思いきって整理することに。重労働だった広い庭の草むしりからも解放され、余裕のある駐車スペースのほか、広いウッドデッキとフリースペースができました。「アウトドアも好きな家族なので、お庭にピザ窯を作ってピザを焼いたり、テントを張っておうちキャンプ、バーべキューなんかもできてしまうねと、やりたいことがたくさんあります」と、お庭での楽しみもこれからどんどん広がりそうでした。
ちょっとした工夫が良かったこと
2階にある2.5階のようなスペース。荷物置き場としてはもちろん、小さなお子さんの遊び場としても活躍しそうです。階段はあえて昇り降りしやすいしっかりしたものにしました。はしごやもっと華奢な階段にするおうちも多いようですが、昇り降りがしにくいと使い勝手が悪く、結局デッドスペースになりがちです。しっかりした階段にすることで、重い荷物も運びやすく便利な空間になりました。
服はすべて寝室とつながっているクローゼットにつるせるようにして、たたむ手間をはぶきました。服がすべて把握でき、朝の着替えもすぐ取り出せます。ベッドも高さのあるものにして、お掃除ロボットが通りやすい環境にしています。
大きな家、広い家は憧れますが、どんな暮らしをしたいかによって、自分たちに良い大きさは違います。日々の掃除のしやすさやエアコンの効き目などにも影響するので、自分たちに合ったおうちはどんなサイズかを考えてみてくださいね。
このおうちのより詳しい記事が「TANOKURA vol.40」に載っています。WEBマガジンにも掲載しているので、ぜひ読んでみてくださいね。
イシハマホーム
栃木県河内郡上三川町西汗259-2
営業時間：8:30〜17:30
定休日：水曜日
TEL & FAX : 0285-55-1600
https://www.ishihamahome.com/
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