こんにちは。TANOKURA編集部です。
2021年の夏に、自宅の庭にクラピアを植えたYさん。2年目を迎えクラピアがきれいに生えそろい、近所の方から「この植物はなんですか?」と聞かれることも多いそう。そんなYさんのおうちに、クラピア育て隊のマキさんと一緒にお話を聞きにうかがいました。
子どもと楽しみながら草むしり
Yさん「もともと砂利混じりだった土を、クラピアを広げたい場所だけ新しい土を10cmほど入れ替えてクラピアの苗を植えました。最初は全然広がらなくて、10月には休眠してしまったんです。本当に広がるのか心配でしたが、春になったらぐんぐん伸びだしたのでひと安心!」
Yさん「広がるまでの間に子どもと一緒によく行っていたのが、草むしり。クラピアではない草が、いろいろ生えてくるんです。特にクローバーのような草がクラピアと間違えやすくて、上の子が楽しみながら一生懸命探して抜いてくれました」
マキさん「これだけキレイに生えそろっていたら、言うことないですね!栄養が豊富で、雑草の種が含まれていない新しい土を入れたことで雑草が生えにくくなったのと、地面を覆うまでの間こまめに雑草を抜いたのが成功の秘訣です」
マキさん「クラピアの花にはミツバチが、葉影にはカエルやバッタも遊びにきます。お庭でたくさんの生き物に触れ、いのちを大切に思う気持ちを育んであげてくださいね」
生育したクラピアのお手入れ
Yさん「コンクリートやブロックのまわりは、クラピアの生育が今ひとつだったので、新たに苗を追加しました。また、生えそろった後に部分的に枯れてしまったところがあります」
マキさん「コンクリートまわりの生育が思わしくなかったのは、土に比べて冷えるのでその影響かもしれません。でも、ここまで広がれば安心です」
マキさん「部分的に枯れているところは、水が溜まりやすいのかもしれませんね。長雨や多湿のときに再発の可能性もありますので、梅雨前などに殺菌剤をまくといいですよ。全体的にエアレーションをして、水はけを良くすることも大切です」
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