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手づくり作家インタビュー

手づくり作家インタビュー
2018.02.19UP!

花をテーマに華やかでありながら品よく清楚で
普段使いできるデザインを心がけてます

ネックレスをつくるワークショップに参加したのをきっかけにアクセサリー作りを始める。本物の花、ウェデイングにも使用される上質なアーティフィシャルフラワー、スワロフスキークリスタル、チェコガラスビーズ、パール、天然石などを中心に大人が愉しめるアクセサリーをデザイン制作。身に着けるとときめき、お出掛けしたくなるようなアクセサリーを目指す。

  • 2015年/Petals works 立ち上げ

  • 2015年6月/「はじめてのイヤーアクセサリー」(辰巳出版)共著本出版

  • 2015年10月/BonMarche100人展 初出展

  • 2015年11月/TOKYO DESIGN WEEK 出展

  • 2016年12月/maison de couture にアトリエオープン

作家になるまで

独身の頃アパレルメーカーで働いていた母に、学校のない日はアクセサリーを着けなさいと言われて育ちました。子どもの頃からお洒落が好きで、夏にはお花飾りのついた麦わら帽子、冬には編み上げのブーツを毎年新調してもらうのが嬉しかったことを覚えています。

アクセサリーをつくり始めたきっかけは、カフェで開かれたロウ引き紐と天然石を使用したネックレスのワークショップに参加したこと。当時働いていたところで天然石のブレスレットを扱っており、そこで、自分でデザイン・制作したアクセサリーを販売する機会を得ました。多趣味で熱しやすく冷めやすいタイプでしたが、アクセサリーデザイン制作に関しては冷めることを知りませんでしたね。
 
Petals worksを立ち上げてからの販売の仕方は手探りでした。ハンドメイドサイトに出品してみたところ、初めて4か月の頃に編集の方にお声掛けいただいて、イヤーアクセサリーの手作りHow To本の制作に関わらせていただきました。初めは冗談か、詐欺か、と思いましたね(笑)。そして、マルシェを開催しているところを探している中で出会った大田原市の「メゾン・ド・クチュール」に2016年12月、アトリエをオープン。アトリエを持つことで仕事とプライベートにメリハリがついてきましたし、何より実際に商品をお客様に手に取って見ていただけることを嬉しく思います。

作品についての想い

Petals worksのアクセサリーを身に着けたらときめいてお出かけしたくなる、誰かにアクセサリーを着けた自分を見て欲しくなる…そんな気持ちを感じていただけたらな、と思っています。

私の作るアクセサリーは、素材ありきでデザインしていくことがほとんどです。使いたい素材を手に取り、色々な素材を合わせていくうちに、頭の中にぱぁっと花が咲いていくように、緑のツタが伸びていくように、イメージが膨らんでいくのです。バレリーナが音楽を聴いたらじっとしていられなくて踊りだしてしまう、といった感じでしょうか。私自身花が好きなので、いつも花を素材にしたものを身に着けていたいと思うのです。その際に年齢を重ねていく自分でも着けられるデザインを、と意識しています。華やかでありながら、品よく清楚で普段使いできるデザインが好きですね。あまりアクセサリーを着けないとか、地味なデザインを選びがちな方に、少し前に出るような気持ちでPetals works のアクセサリーを選んで頂けると嬉しくなります。もちろん、デザインのみならず、着け心地の良さも提供できるよう、より壊れにくく、痛くなりにくく、落としにくいような工夫は欠かせませんね。

今後のこと

おかげさまで全都道府県にお住まいの方々にご購入頂いております。より多くの方にPetals works のアクセサリーだから身に付けたい、と思っていただけるようなものを作っていきたいですね。いつも新鮮で驚きがあり、女性であることに喜びを感じていただけるアクセサリーを提供していくことが私の目標。

私は素材となるお花や天然石、ビーズなどを見て感じた表情を作品として表現しているので、いつも新鮮で驚きがあるようなアクセサリーを作り続けるには、感覚を研ぎ澄ましていなければいけないと思っています。例えるなら「心をきれいに、小さなお花の声を聞く」といった感じですね。メゾン・ド・クチュール内アトリエにも、より多くのお客様に足を運んでいただけるような工夫をしていきたいと思っています。

オトナ展感想

オトナ展に選ばれたときの感想
①第1回目のオトナ展に行ったとき、とても雰囲気が良く、ゆったり楽しめ、このような場に立ちたいと願って憧れていたので、ご担当の方にお声掛け頂いた瞬間、嬉しさのあまり、鳥肌が立ちました!嬉しくて鳥肌が立つと言う経験は初めてでした。 
 
​②そこからの努力
オトナなお客様にご満足いただけるよう、デザイン、素材、パッケージに至るまで、いつものPetals works よりも少し贅沢に感じ、オトナって楽しい!と体感してもらえるように気を配りました。 
 
③オトナ展出展で得たものは何か​​
ご一緒させていただいた皆さまには、やはり、特別感があるように感じました。他の何処かでは手に入らない、ここだけの特別感…。ブース作りに感じても、まるでそこに前からお店があるようでした。自分としては、ブースの前に立ち、非日常的な特別感を味わえる店構えに対しての演出が今後の課題だと感じました。お客様に少し遠くからでも、何かステキ!あそこには何があるのかな?と、ワクワクしていただけるようになりたいです。

Petals worksさん

アトリエ

TANOKURAレポーターの感想

Petals worksさんの作品は、華やかだけど品がある。それはどうしてなのかなぁと思っていました。今回のインタビューで再三出てきた「素材の声を聞く」「素材の表情を作品として表現する」という言葉に納得。小さな素材ひとつひとつが活かされているから、それが「品」としてまとまるのでしょうね。素材を自分が作りたいものの材料、として扱うのではなく、素材がなりたいものに作り上げていった結果が作品となる…幸せなアクセサリーたちが持つパワーは計り知れませんね。

tomoko