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いまいずみ やまさんちvol.3 住んでみて

こんにちは!TANOKURA編集部です。

TANOKURA vol.38より連載をスタートした、伴工務店さんの「いまいずみ やまさんち」。連載3回目となる今回は、お引き渡しから3カ月経ったやまさんに、これまでの家づくりの振り返りと住んでみて気がついたことを聞きました。

いまいずみ やまさんちvol.1 上棟式こんにちは!TANOKURA編集部です。 TANOKURA vol.38より連載をスタートした伴工務店さんの「いまいずみ やまさん...

3カ月住んでみて

3カ月住んでみて思うのが、自然素材ってすごいなということ。形になることは理解できても、素材の重要性ってなかなかわかりにくかったんです。住み始めてから妻と話すことは、寒い時期でも朝から緩やかなエアコンの風と日中の陽で暖房もさほど必要ではなく、なにより杉材の床の暖かさが気持ち良いこと。どこを歩いても足から伝わる感触が柔らかいのです。目に入る素材もどれも素の素材を生かしているためにストレスがない…とげとげしくないのです。これが、伴工務店のこだわる『自然素材の家・大工が造る家』なんですよね。

こだわって造ってもらったところ

わが家には作風に惚れて集めた陶芸品があります。以前の住まいでは作品の良さを感じるための「余白」を取ることができず、ただ並べるだけの状態でした。もちろん日常使いにしているものも多いのですが、展示のために1階のキッチン脇、2階のファミリーライブラリー上など各所に棚を設置。作品の良さを感じられる配置にもこだわって造ってもらいました。

さらに和室は暗めにして陶芸品の土の質感が映えるように工夫しました。作品を愛でながらリモートワークや読書、妻とおしゃべりする時間は最高です。好きな場所で思い思いのことができ、けれど一体感がある。設計士さんてすごいですよね。そしてなにより気に入っているのが和室の和紙の畳。これは伴さんから提案されたものです。コストを考えて床板に妥協しなくて本当に良かったです。

ダイニングテーブルや階段下のデスクセット、リビングのエアコンカバーなど、すべて大工さんの手作りです。ぴったりしていてもう感動しかないです。とにかくどこに座ってどこを眺めても綺麗に造ってくれたことがうれしいですね。

ひとことで言うなら

伴社長をひとことで言うなら「嘘のない人」。設計士の渡辺さんをひとことで言うなら「信じられる人」です。営業さんは契約が欲しいから、お客様に良いことを言いますよね。伴さんたちは自分たちに良いことよりも、さらに私たちのために考えてくれましたし、なるほどそう来たかという提案もたくさんもらえました。まっすぐに仕事をしてくれるチームと家を造ることが一番だなと実感しました。春には家族が増えます。二人で考えた暮らしから新しい発見も増えていくと思います。自然素材が日を追うごとに色がなじむように、三人暮らしも楽しんで家になじませていこうと思います。

伴工務店
https://www.ban-k.jp/
Instagram:@ban_k_tochigi
栃木県宇都宮市飯田町481
TEL.028-648-7326

 

2023年7月に発行のTANOKURA vol.40で、「いまいずみ やまさんち」をご紹介しています。冊子も手にとって、読んでみてくださいね。

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