こんにちは!TANOKURA編集部です。
みなさんは最近SNS等で話題になっている「スニーカーデコ」をご存知ですか?
スニーカーデコとは、レースやリボン、パーツなどを使ってスニーカーを自分好みのデザインにアレンジするもののこと。
ハイテクスニーカーにビーズ刺繍を施した、ファッションブランドのコラボレーションが話題となり、それをきっかけに自分でオリジナルの装飾をするのがトレンドになったそうです。今回は貼るだけで簡単にできるスニーカーデコに挑戦し、作り方をご紹介します。
クローゼットで眠っていたスニーカー
昨年末の大掃除でシューズクローゼットの奥から出てきたスニーカー。数年前にセールでお得にゲットしたのですが、数回履いているうちに日に焼けてしまったのか、左右の表皮の色の差が出てきたり、メッシュの縁の変色が気になるように…まだまだ履ける靴なのに捨ててしまうのはもったいなくて、それからずっとしまい込んでいました。今回は思い切って、このスニーカーをアレンジしていきます。
スニーカーデコに挑戦
材料
・スニーカー
今回使用したのは表面が皮のスニーカーですが、メッシュ素材の部分が広いものだとパーツを縫い付けられるのでおすすめです。
・ビーズやレースなど飾る素材
手芸店や100円ショップなどで見つけたものを組み合わせてみました。
・瞬間接着剤や手芸用の接着剤
・手縫い用の針、糸、まち針
・ハサミ
作り方
①靴紐をすべて引き抜く。
②レースを飾りたい場所を決めて、まち針で仮止めする。
カーブがきついところはレースを折りたたんでタックをつくり、カーブに沿わせるように仮止めしました。
③接着剤等で貼り付ける。
今回は皮のところに貼り付けるのは瞬間接着剤で、レースのほつれ止めや端の処理には手芸用の接着剤を使用しました。素材によって貼り付かなかったり、変色してしまうおそれもあるようなので、必ず目立たないところで試してから制作してくださいね。メッシュ素材のところには、パーツ自体を縫い付けてしまうのもおすすめです。靴紐を通す穴を塞がないように注意しながら、両足をたっぷりのレースで飾りました。
④靴紐を通す。
購入したときについていたものをそのまま使うかチュールリボンにするか迷ったので、一度両方とも通して見比べてみました。春のお出かけで真っ白なワンピースを着るときのコーディネートのポイントにしたいなと思い、今回はボリュームのあるチュールリボンにします。
すべて通し終わったら、手芸用の接着剤をチュールの端に塗り、ほつれ止めをして完成です。
世界にひとつだけのスニーカーが完成!
デザインを迷ったり縫い付けに苦戦しながらも、4時間ほどで完成!今回は表皮の色が変わってしまっているのを隠せるように大きめのフリルで飾りましたが、靴紐だけを好きな色に変えたり、ワンポイントだけのアレンジをしてみるのもおすすめです。みなさんも、お出かけがより楽しみになるようなアレンジを楽しんでみてくださいね。
ものを永く大切にしたい、あなたにおすすめのイベント
今回は履かずにしまっていた靴をリメイクという形で楽しみましたが、必要としている誰かに届けるという方法も!おうちで使わなくなったものやサイズが小さくなってしまったものなどを出品して楽しむフリーマーケットイベント「いいものこうかん会 vol.1」の第1回目が2025年2月23日(日)に開催されます。出店者のみなさんのおうちに眠っていたいいものを発見しに、ぜひみなさんも足を運んでくださいね。「いいものこうかん会」は、定期的に開催するので、ぜひチェックしてください。