あ・い・う・え・おじゃまします｜書肆ひるね

こんにちは！TANOKURA編集部です。

日頃お世話になっている設置店へ
トンっ　トンっ
『おじゃまします。』

今回ご紹介するのは、「書肆ひるね」さん。住宅街のなかにある、古民家を改装した本屋さんです。なかには喫茶店「独読珈琲店」さんもあり、本とコーヒーが楽しめる、本好き・コーヒー好きにはたまらないお店です。

住宅街ですが、新里街道沿いに駐車場があるのがありがたいです。ここから徒歩1～2分、細い路地を歩いていきます。

ありました「書肆ひるね」さん。なかに入ると、木材がふんだんに使われた柔らかい雰囲気の空間が目にとびこんできました。本が醸し出す整頓された空気、きれいなテーブルと大きな窓。意外と広く、細い路地とのギャップにも驚きました。

席にメニューがあるので、座って注文を待ちます。コーヒーはシングルオリジンあり、ブレンドありで迷いますね。焙煎も「独読珈琲店」さんご自身でされているそうで、コーヒーの濃度も選べます。カスカラミントソーダや穀物コーヒーなんかもあって気になります。

迷いに迷って、ホットカフェオレとクレームブリュレ、キャラメルバナナチョコケーキをオーダー。注文したものが来るまで店内にある本を眺めます。店長さんが選んだちょっと珍しい新刊本や雑誌、古書が並びます。あまり読んだことのない雑誌もたくさんあって次から次へと手にとりたくなってしまいました。

コーヒーを飲みながら店内の本が読める、というお店もありますが、「書肆ひるね」さんでは、本が汚れるのを防ぐためにそれはNGとしています。本屋スペースでの立ち読みはOK。購入希望の本は飲食スペースで読んでも良いそうですよ。ここでしか出会えない本もたくさんあるので、お気に入りの本が見つかるといいですね！

そしてコーヒーとケーキがやってきました。カフェオレをひと口飲んで、おいしさに気持ちがほっとゆるみます。やさしい甘さで、コーヒーのコクもしっかり感じられます。量がたっぷりなのもうれしいですね。

クレームブリュレは上のキャラメリゼがカリッカリです。スプーンでこつんこつん割って食べましょう。なかはもちろんとろとろでおいしい！

キャラメルチョコバナナケーキは、クルミ入り。生地がキャラメルなのかな、と思ったら、上からキャラメルソースがかかっているんです。少し温めるとなかのチョコがとろっとしておいしいですよ、と言われて、温めてもらいました。外はかりっとしている部分もあり、なかはふわっ。とろっ。食感も良くて幸せな気持ちになりました。