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手づくり作家インタビュー

手づくり作家インタビュー
2016.11.14UP!

もっと身近なものとして楽しめるような
プリザーブドフラワーを活かしたお花雑貨

大学事務の勤務を経て結婚後、プリザーブドフラワー講師資格を取得。 子連れでも気軽にレッスンを受けられるプリザーブドフラワーアレンジ メントスクールを開く傍ら、プリザーブドやドライを使ったお花雑貨を イベントなどで販売。11歳と8歳の男の子のママ。

  • 2003年/大学事務職退職、結婚

  • 2006年/プリザーブドフラワーアレンジメントスクールFéerique Fleur開校。長男出産

  • 2008年/次男出産

  • 2012年/イベントの出店開始

  • 2014年/アトリエ兼自宅SHOPをOPEN

お花雑貨作家になるまで

子どもの頃は、兄と一緒に外で虫とりや泥遊びをしていました。一方、家の中で絵を描いたり工作をするのも大好きでしたね。摘んできた花を押し花にして図鑑を作ったり、小さくてかわいい雑貨を集めるのも子どもの頃から好きでした。

大学事務の仕事をしていたのですが、退職祝いにいただいたプリザーブドフラワーに魅了され、結婚後に講師資格取得を決意、その後もプリザーブドに関するあらゆる資格を取得しました。2006年、長男を出産した年に、プリザーブドフラワーアレンジメントスクールFéerique Fleur(フェリーク フルール)を開校。自身と同じような、小さいお子様を持つ母親にこそ癒しの時間は必要だと感じ、子連れでも気軽にレッスンを受けられるようなスクールにすることを目指しました。スクールや講座を開く傍らアレンジメントを制作販売する中で、他にはないシンプル・ナチュラル・アンティークな雰囲気なものが作風となり、そこから、若い世代が自分用に買えるようなリーズナブルでかわいいお花雑貨を考案、イベントなどで販売するようになりました。

仕事と暮らしと環境

単身赴任の主人と11歳と8歳の男の子の4人家族です。平日は3人でバタバタと楽しく過ごしていますね。作品の制作は集中して行いたいため、子供たちが学校に行っている間や、習い事に行っている間、子供たちが寝た後などに作っています。

花材が溢れるように増えてしまったため、2014年、自宅の一室をアトリエ兼自宅ショップに改装しました。子供が小さいうちは、お互いの実家が他県ということもあり普段は頼ることができず、とても大変でしたね。子連れでも気軽にレッスンを受けられるスクールにしたいと思ったのは、私自身がそのような場が欲しかったからです。現在もお子様連れの生徒さんがたくさんいらしてくださいますよ。週末になると主人が出張以外は帰って来てくれるので、スポーツ少年団に入っている息子二人の面倒をよく見てくれます。子どもたちは活動する私を応援してくれて、イベントに行く際は、荷物を運んでくれたり、什器の組み立ても率先してお手伝いしてくれるんですよ。主人の都合がつかない場合は、主人のご両親やサッカーのママ友に子どもたちをお願いすることもあり、周りの方々のあたたかいご支援なしでは講師や作家活動はできないと、心から感謝しています。

作品についての想い

私がプリザーブドフラワーに魅了され、資格を取得したころは、大変高価なものとして販売されていました。長期的に楽しめる素敵なお花だからこそ高価なのですが、もっと身近なものとして楽しめないものか、とも感じていたのです。そこで、若い世代が自分のために買えるような価格の製品にしようと試行錯誤を重ねることに。プリザーブドの中でもフラワー系を入れると高くなってしまうので、プリザーブドグリーン類や木の実ものやハンドメイドフラワー、ドライフラワーなども取り入れ値段を下げられるようにしました。また、よく販売されているプリザーブドフラワーは、アレンジのカタチも色も似たようなものが多い印象があったので、他では販売していないような独自のアレンジを心がけています。もともとフェアリーやゴージャスなアレンジよりはシンプルでナチュラル、シックな感じが好みということもありますね。よく言っていただけるのは「アイデアだね~」「センスだね~」です(笑)。
「変わってるね」「見たことない」「ステキだね」とおっしゃっていただけるととても嬉しいです。プリザーブドをうまくお花の雑貨の一部として使用し、気軽にお買い物できるものにしたいと常々心がけています。

今後のこと

レッスンや講座を行う傍らでイベントに出店しておりますが、そこではレッスンとはまた違った面でたくさんのことを学ぶことができます。たくさんの作家さんたちに出会い、作品に触れることで、自分の作品を改めて知ることができるんですよね。よりよい作品になるよう自分自身も磨いていかなくてはいけないなといつも感じます。より研ぎ澄まされた世界で認められよう、作品作りに精を出し、クラフト系のイベントにたくさん出展してきたいと思っています。たくさんの方の笑顔を見られるように・・・ただそのために頑張っていきたいです。

Féerique Fleur(フェリーク フルール)

店舗情報

TANOKURAレポーターの感想

プリザーブドフラワーと聞くと、確かに淡いピンクや白もしくは真っ赤なバラ、というイメージが強かったので、Féerique Fleurさんのアンティークレトロなアレンジはとても新鮮でした。プリザーブドを 若い人でも手軽に自分用として買えるものにするために、作風には妥協せず、価格を下げる試行錯誤をされる姿は立派!マーケットを味方につけられる作家さんなのだろうと感じました。

ライター:tomoko