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心も体も美しく!日本ならではのお風呂を楽しむ

こんにちは!TANOKURA編集部です。

お風呂の時間ってどこか特別ですよね。1日の疲れをとってくれる欠かせない毎日の癒しの時間。そこで今回は、TANOKURA vol.5に載っている”12ヶ月のお風呂カレンダー”のなかから、おすすめのお風呂を2つご紹介!きっとお家で贅沢な温泉気分が楽しめちゃいますよ。

3月 春の香りで心からリラックス

よもぎは日本全国に自生しているキク科ヨモギ属の多年草。古くから食用として親しまれており、効能や栄養価も高いため薬草としても用いられてきました。

よもぎは体を温める効果がとても高い植物です。そのため、入浴剤として使うことで体が芯から温まっていきます。血行を促進させるため、肩こりや腰痛、疲労回復にも◎汗や老廃物などが一緒に排出されていくので、体の内側からキレイになれるし、ダイエット効果も期待できちゃいます!精油成分を多く含んでおり、止血作用や殺菌作用が働くため、切り傷、すり傷やアトピーなどのお肌トラブルにも効果的です。また、よもぎの香りにはリラックス効果があり、ストレス解消や自律神経を整える働きをしてくれます。

よもぎ湯の作り方

1.汚れを落とした生のよもぎを5〜6本細く刻みます。
2.鍋に水をはり、5〜10分ほど沸騰させたらよもぎを取り出します。
3.煮汁を風呂に入れ、よくかき混ぜてから入浴します。

7月 夏のスキンケアに最適

ももは、中国原産のバラ科サクラ属の落葉小高木。普段食べている実の部分はもちろん、葉、種、花にまで栄養が多く含まれており、まさにどこにも無駄のないとても優れた植物の一つです。

果物というとほとんどが体を冷やしてしまう印象がありますが、その中でも、ももは体を温める作用があるんです!特にお肌によいのがももの葉。ももの葉には収れん作用があり、毛穴をキュッと引き締めてくれます。また同時に消炎効果もあるので、日焼けやあせも、虫さされなどの夏のお肌トラブルにも効果抜群◎肌の保水力も高めてくれるので、肌に潤いを与えしっとりさせます。そのため美肌効果も期待できますよ!

もも湯の作り方

1.汚れを落とした生の葉30〜40枚を布袋に詰めます。
2.布袋を鍋に入れて15〜20分煮出します。
3.煮汁ごと風呂に入れ、よくかき混ぜてから入浴します。

 

いつものおふろにひと工夫するだけで身も心も美しくなりますね。これで毎日のおふろが楽しくなること間違いなし!ぜひ新しい習慣にしてみてはいかがですか?

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